□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年7月16日発行 第508号 ■ ============================================================== どこまで人気取りに走れば気がすむのか ============================================================== 菅首相は細野豪志原発事故担当大臣を引き連れて福島入りするという。 そこで放射線汚染水が地下に流出することを防ぐための地下防御壁建設 を宣言するという。 1000億円の予算支出を渋って防御壁建設に踏み切らない東電を批判し 、政府の決断をアピールするためだ。 とんでもない人気取りだ。 ただでさえ賠償金などで首の回らない東電である。政府が率先して財政 負担して汚染水の地下流出を防ぐのは当然だ。それはもはや東電ではなく 政府の責任だ。 もっと早く行動を取るべきだった。遅すぎた行動は非難されこそすれ評価 されることはない。 それにもかかわらず、それを宣伝材料に使って福島入りを狙うという。 なんという底の浅い人気取りだろうか。 しかし、人気取りといえばこれが真打だ。 7月16日の読売新聞が書いていた。 女子サッカーワールドカップ決勝戦を米国と戦う「なでしこジャパン」を 応援するため、数千万円を使って政府専用機を飛ばし、ドイツを訪れようと 極秘裏に検討していたという。 さすがに内部で慎重意見が出て取り止めることになったというが、そのよう な発想をしていたという事こそ、驚きだ。 どこまで人気取りに走れば気がすむのか。 完全に意識が狂っている。もはや異常としか言いようがない。 了

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