□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年7月8日発行 第492号 ■ ============================================================== 「政権交代をめざす市民の会」へ政治献金していた菅首相 ============================================================== 久し振りに拉致問題について書く。 と言っても拉致問題の解決に 向けた外交努力のことではない。拉致容疑者の親族が関係する政治団体 に菅首相が政治献金をしていたという問題である。 この手の話には私はあまり興味はないし知見もない。 しかしどう考えても深刻な事だ。 拉致被害者家族に同情を寄せてきた私としては許せないことだ。 そもそもこの問題は7月5日の産経新聞が大スクープ記事として大き く報じていた。 菅首相の資金管理団体「草志会」が、よど号ハイジャック犯の元リー ダーであった故田村高麿の妻森順子やその長男が所属する政治団体 「政権交代をめざす市民の会」に6000万円を超える政治献金をして いたというのだ。 森順子は、拉致被害者の石岡亨さんと松本薫さんを結婚目的誘拐容疑で 国際手配されている人物であるという。 しかも長男は、落選したとは いえ、今年4月の三鷹市議選に立候補していたという。 そのような人物の属する政治団体に首相が巨額の政治献金をすること 自体がそもそも大問題であるが、もっと驚いたのは菅首相の資金管理団体 「草思会」から貰った政治献金の一部を今度は「市民の党」が何人かの 民主党議員へ政治献金していたという事実だ。 政治献金のたらいまわしだ。不明な政治資金の使われ方だ。 このような重大な事実が明らかになったと言うのに、産経新聞以外の メディアはこれをまったく報道しようとしない。 しかも国会の予算委員会で議題になったというのに、そのことすら産経 新聞以外の大手メディアは報道しようとしない。 異常で異様だ。 首相の資格が吹っ飛ぶような一大醜聞にもかかわらず、大手メディアが ここまで沈黙する裏には一体何があるというのか。 了

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