□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年7月7日発行 第490号 ■ ============================================================== 海江田経済産業大臣は近く辞任する予感。 ============================================================== 私の政治メルマガに意味があるとすれば、自分の勝手な政治的 意見を書きなぐることではなく、一つでも多くの公開情報を読み解く ことだ。その上で政治の動きを的確に言い当てることだ。 私は海江田経済産業大臣は原発問題の混乱の責任をとって近く 辞めざるを得ないだろうと思う。 今朝(7月7日)の参院予算委員会を眺めてそう思った。 7月7日の読売新聞「政治の現場」という特集記事の中で「居直り首相 理解者は一人(すなわち伸子夫人)だけでいい」と題して、次のような くだりがあった。 「・・・現実主義者の菅の中では脱原発も原発推進も時々の『最適解』 に矛盾しないものなのだ・・・菅首相との接触が増えた官僚は、菅の人物 起用法は『忠誠心より、その瞬間にどれだけ役立つかで判断する』と見る。 ・・・手当たり次第『専門家』を集めるけれど、一段落したり別の課題が 出たりした途端、連絡が途絶える。菅とともに働いた人が異口同音に語る」 これが事実であるとすれば、海江田大臣がよほどのお人よしでない限り、 これ以上経済産業大臣を続けて菅首相に義理を立てる必要はない。馬鹿 馬鹿しくてやっていられるか、となる。 玄海原発再稼動をめぐる混乱がどんどん大きくなり、そして菅首相が 保身のためにその責任を海江田大臣に押し付けようとするならば、そして 菅首相のことだから間違いなくそうなると思うが、海江田大臣は堪忍袋の 緒を切って、突如辞任すると言い出すに違いない。 菅首相の理解者ははすます「理解者は一人だけでいい」という状況に 追い詰められていくに違いない。 了

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