■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■ 【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン 2009年11月27日発行 第468号 ■ ────────────────────────────── 底知れぬ米国の怖さ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 週刊ダイヤモンド最新号(11月28日号)の巻頭に、同時多発テロの残骸を使って造られた 軍艦の記事があった。 「米国式の愛国心」と題するその記事の要旨はこうだ。 「11月初旬、場所はニューヨーク。ここで米国海軍の新たな軍艦が一般公開された。その名は USS(United States Ship)NEW YORK(米国艦船ニューヨーク)。 都市の名前がつけられたこの船が注目された理由は2001年の同時多発テロにある。崩壊した 世界貿易センタービルの残骸から7・5トンの鉄を回収し、鋳直して艦首部分が造られているのである・・・ レイ・メイバス海軍長官が、『何度たたかれようが米国は必ず帰ってくる』、とスピーチ。その意思を 兵器に託すところに米国の底知れぬ執念がある。 この船、今後アフガニスタンでの作戦に投入される予定だという・・・」 これが軍事大国米国のまぎれもない素顔である。 「友愛」を掲げる鳩山首相の外交からは、どう考えても相容れない国だ。 その米国と緊密な同盟関係を維持、強化するという。 同盟関係とはともに敵と戦う軍事協力関係に他ならない。 圧倒的軍事力を持つ米国と軍事同盟を結ぶ限り対等な関係などあり得るはずがない。 どう考えても矛盾である。 まだ遅くない。鳩山首相はそのことに気づくべきである。 __________________________________________ 天木直人のメールマガジン 2009年11月27日発行 第468号 購読者へのお知らせ 私は本年12月26日から明年1月5日まで、エジプトのカイロ経由でパレスチナ自治区ガザに入り、 元旦の「ガザ解放世界平和の行進」に参加する予定です。 つきましてはその間のメルマガ配信は休止し、無事ガザから帰国出来れば、新年の配信は1月6日から 始めさせていただくことにしました。 12月と1月のメルマガ購読を検討されておられる読者におかれましては、上記の配信予定を念頭に置いて、 購入するかどうかの判断をしていただければ幸甚です。 尚、ガザ平和行進については、かつてメルマガで読者に呼び掛けて有志を募ろうとしましたが、ガザへの 入国が保証されないこと、そしてガザへ入国した後の安全が保障されないことの二つの理由から、私が皆を 誘って参加する、と言う事を断念し、個人で参加する事としました。 「ガザ平和の世界行進」に興味のある読者は以下のHPをご参照ください。 gazafreedommarch.org 講演のお知らせ 以下の通り講演を予定していますのでご案内します。 テーマ: 鳩山民主党政権の対米外交 「日米同盟」は変わるのか、 沖縄米軍基地はどうなるのか 「テロとの戦い」にどこまで協力していくのか 講 師: 天木直人 (元駐レバノン特命全権大使) 日 時: 12月13日(日) 午後1時30分~5時 会 場: 名古屋市・ 伏見ライフプラザ 12階 第1研修室 (地下鉄伏見駅 6番出口直進5分 中消防署ビル) 参加費: 800円 主 催: 国民保護法制を考える会 (事務局 西英子)

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