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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

「天木直人メルマガ」第381号 今度の臨時国会の国会討論はけだし見ものである
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■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■ 【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■   天木直人のメールマガジン 2009年10月2日発行 第381号 □■  ──────────────────────────────── ■       今度の臨時国会の国会討論はけだし見ものである         ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  昨日のメルマガで私は、鳩山民主党政権が国民のための政治を標ぼうするのなら国会運営を改革してみろ、 と書いた。  その声が届いたわけではあるまいが、偶然にも小沢一郎民主党幹事長は1日、神戸市で記者会見し、 国会法改正に意欲を見せた、と2日の各紙が一斉に報じている。  それによれば、脱官僚支配はまず国会から始めなければならない、国民の代表である政治家同士の議論ができる 国会にしたい、などと述べたという。  官僚に政府参考人として答弁させないための法改正だ、とも言ったという。  賛成だ。大いにやってもらいたい。  もっとも、この言い方はピントがずれている。  政治家が自信をもって答弁できる能力とその気があれば、国会法がどうであれ、これまでも政治家同士の真剣な 討論はできるはずだ。今でもそれはすぐできるはずだ。  官僚に答弁をさせないというのは間違っている。政治家が政治主導で政策を語れば語るほど、官僚には補足説明や 技術的な答弁をさせなければならない。  このような本来あるべき国会答弁がなされていなかった最大の理由は、自民党が与党である下で、自民党政治家が 官僚に政策を委ね、政策答弁を官僚に書かせていたからだ。  民主党政権がその悪弊を断ち切るつもりであれば、なにも国会法を変えなくてもいつでも改善出来る。  その事はさておくとして、問題は小沢一郎が国会法改正を口にした真意である。  ゆめゆめ民主党の都合のいい改革であってはならない。むしろ民主党にとって不利な改正でも、それが国民に とって好ましい改正であれば率先してそれをおこなう、そういう改革でなければ国民は納得しないだろう。  2日付の朝日新聞によれば小沢幹事長は次のように話したという。  「(こんどの臨時国会は)鳩山内閣の初の本格国会だ。国民の期待も非常に高いものになる。首相が国民の 暮らしに目を向けた基本的な政治の理念、政策を堂々と訴えていく場になったらいい」  それは違う。民主党の基本的理念や政策はもうすでに十分聞かされてきた。  政権を取った今民主党政権に求められるのはそれを一日も早く実現し、国民生活を救う事だ。  その為には、その政策があらゆる批判に耐えられるものであることを国民の前で証明することだ。  だからこそ国会質問は、これからは原則としてすべて野党にさせてみよ、と私は提案しているのだ。  たとえば連立仲間の社民党、国民新党は、今度の臨時国会で小政党の存在感をアピールしようと意気込んでいる という(10月2日読売)  冗談じゃない。何のために連立政権に入ったのか。与党になっておきながら民主党の政策を批判し、あるいは 政策の違いをアピールして自らの党を宣伝するなどと言う茶番を許してはいけない。  そのためにも小沢幹事長は今度の臨時国会では国会質問は原則として野党にのみ与えるという国会改革に 踏み切るべきだ。  しかもそれを国会法の改正を待つことなく、今度の臨時国会から始めることだ。  それよりもなによりも、早く臨時国会を開くべきだ。そして十分な審議日程を組むことだ。  連立政権の矛盾を自民党の谷垣禎一総裁は1日国会内で鳩山首相らに就任挨拶をした際、「はやく国会を開いて もらいたい、しっかり四股を踏んで臨みたい」と臨時総会の早期召集を要請したという(2日日経新聞)。  自民党議員にそれができるかどうかは疑わしいと思うがその意気込みは評価したい。それのみが自民党再生能力 を国民の前で示す事が出来る唯一の道だ。  山口公明党新代表や志位共産党委員長も谷垣自民党総裁にならってそれを鳩山首相に申し入れるべきだ。  国会審議の論戦こそが来る参議院選挙に向けての最善の対策であるとすべての政党は心得るべきである。  無駄な選挙対策費を使わないで済む選挙対策の王道であると知るべきである。                        ────     天木直人のメールマガジン 2009年10月2日発行 第381号     以下のとおり「天木直人メルマガ懇親会」を行います。ふるって参加ください。                     記     10月03日(土)  豊橋(愛知県)懇親会     場所 豊橋市民文化会館 第三会議室     〒440-0862豊橋市向山大池20-1     TEL:0532(61)5111     FAX:0532(64)1356     豊鉄バス(豊橋駅前4番乗り場)     岩田団地線・西口線・飯村岩崎線・金田住宅線台町     バス停下車徒歩3分     駐車場158台     時間 13:30-16:00     10月10日(土)  静岡(静岡県)懇親会     場所 静岡市民文化会館(第一会議室)     「静岡市民文化会館」     駐車場あり 約260台収容     住所:静岡市葵区駿府町2-90     電話:054(251)3751     静岡駅北口 20番バス停留所から     すべて静岡市民文化会館へ行きます     時間 13:00-16:30

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