■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■ 【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ 天木直人のメールマガジン 2009年9月22日発行 第365号 □■ ──────────────────────────────── ■ 情報公開されるべきは日米密約だけではない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ここに一冊の本がある。ジャーナリスト神保哲生氏の手になる「民主党が約束する99の政策で日本はどう 変わるか?」(ダイヤモンド社)である。実によくできた解説本だ。 これは民主党が政権を取る前に書かれた本である。しかし民主党が政権を取ったいまこそ国民のすべてが 読むべき本だ。 民主党を支持する者は、どこまで民主党がその政策を実現できるかを見届けるために。 民主党に反対する者は、自らの要求する政策と民主党の掲げる政策のどちらが日本国民にとって正しいものであるか を、今一度冷静に考えさせてくれる指針として。 民主党が目指そうとしていることは、その個々の政策を見る前に、それらの政策を貫く共通の理念を見れば よくわかる、と神保氏はいう。 そしてそのキーワードは次の五つであると言う。 1.情報公開(ディスクロ-ジャー) 2.公平・公正と機会均等(フェアネス) 3.安心・安全(セーフティネット) 4.地方分権(ローカライゼーション) 5.包摂・参加(インクルージョン・パーティシペーション) それをさらに一言で言いあらわすならば、オープン・アンド・フェアネス、つまり日本社会を開き、すべての制度を 透明化し、公正な社会を作っていきたいという事である。 神保氏はそのような民主党の基本姿勢を高く評価する。私もそうだ。 この民主党の基本姿勢を考えた時、なぜ岡田外相が日米密約の調査を真っ先に命じ、その結果を、期限を定めて 国民の前に公表すると大見えを切ったかよくわかる。 その結果がどのようなものになるにせよ、私はこの岡田外相の決断を歓迎する。 その上で、私はあえて岡田外相にお願いしたい。 いや鳩山民主党政権に要求したい。 情報公開さるべきは、ひとり日米密約だけではないと。 これは私が言い出したのではない。発売中の週刊文春9月24日号の記事がそう要求している。 たかが週刊誌の記事と言ってしまうにはあまりにも重要な記事だ。 「自民党が封印した55年体制『秘史』を情報公開せよ」と題するその記事は、西本正明、櫻井よしこ、鈴木宗男、 佐藤優、秦郁彦、春名幹男、佐野眞一、内田樹、梯久美子、魚住昭(敬称略)などの、主義、立場を超えた様々な 有識者が、情報公開されるべき歴史をあげている。 それはマッカーサー・昭和天皇会談録の全貌から始まって、下山、三鷹、松川三大国鉄事件、外交機密費の使途など 多岐にわたっている。 そのすべてを明らかに出来なくとも、鳩山民主党は、情報公開を原則とし、例外的に公表できないものはその理由を 明確に国民に説明する、というマニフェストの方針を貫き、実行してもらいたいと思う。 しかし、平野博文官房長官は9月17日の記者会見で官房機密費について尋ねられ、「そんなの、あるんですか」と おとぼけを決め込んだという(9月18日産経新聞)。 これでは、その存在を認めた後であわてて「思い違いだ」と撤回した、あの塩川正十郎自民党元官房長官と同じだ。 私が鳩山民主党に一抹の危惧を抱く理由がそこにある。 ──── 天木直人のメールマガジン 2009年9月22日発行 365号 は 9月20日の名古屋での「天木直人メルマガ懇親会」は、50名を超える出席者を 得て盛況のうちに終わりました。参加者の皆さまにはあらためてお礼申し上げます。 引き続き以下の懇親会を行います。一人でも多くの参加者を期待します。 記 10月03日(土) 豊橋(愛知県)懇親会 場所 豊橋市民文化会館 第三会議室 〒440-0862豊橋市向山大池20-1 TEL:0532(61)5111 FAX:0532(64)1356 豊鉄バス(豊橋駅前4番乗り場) 岩田団地線・西口線・飯村岩崎線・金田住宅線台町 バス停下車徒歩3分 駐車場158台ゥ 時間 13:30-16:00 10月10日(土) 静岡(静岡県)懇親会 場所 静岡市民文化会館(第一会議室) 「静岡市民文化会館」 駐車場あり 約260台収容 住所:静岡市葵区駿府町2-90 電話:054(251)3751 静岡駅北口 20番バス停留所から すべて静岡市民文化会館へ行きます 時間 13:00-16:30

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