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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

「天木直人メルマガ」第364号 インド洋給油活動停止の落としどころはすでに決まっている
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■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■ 【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■   天木直人のメールマガジン 2009年9月21日発行 第364号 □■    ──────────────────────────────── ■      インド洋給油活動停止の落とし所はすでに決まっている     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    岡田外相が20日のテレビ朝日の番組で語ったという。それが21日の各紙で、小さく、しかし 一斉に報じられていた。  給油活動は停止する、しかしそれに代わるアフガン人道復興援助を行う、と断言したうえで、 その内容を次のように語ったというのだ。  「治安状況はかなり厳しい。各国(の軍隊も)撤退を模索する状況で、いきなり若葉マークの自衛隊を出す ことはありえない」  「(民間による人的支援拡大についても)安全が確保されるところにしか民間人は出せない。お金が中心になる かもしれない」  この言葉の中にすべてが語られている。  インド洋給活動の停止とそれに代わる日本の貢献策は、11月中旬のオバマ大統領訪日の際、鳩山首相が オバマ大統領に正式に伝える当面の日本外交の最大の課題だ。  回答期限が決められている。それに向かって毎日のようにメディアが推測記事を書きたてるだろう。  しかし、これほど馬鹿げた事はない。すでに答えは決まっているのだ。この岡田外相のテレビ番組での発言が すべてだ。  そしてその答えは自民党政権が続いていたとしてもまったく同じであっただろう。  つまり、こと対米外交においては何もチェンジしない、できないということだ。  理念も、知恵もない外務官僚の案を踏襲するということだ。  ついでに言えば、外務官僚と癒着して情報をもらっている某外交評論家がテレビでいみじくも 口走っていた。人道支援の名のもとに行われる財政支援のなかにはアフガン、パキスタン警察の給与を日本が 肩代わりする事も含まれる、と。  米国の要求通りだ。米国はもはや日本の自衛隊派遣など必要としていない。必要資金の肩代わりをして くれればいいのだ。  こうしてすべてが丸くおさまる。  鳩山民主党政権は、戦争に協力するのではない、人道復興支援に貢献するのだ、と国民の前で胸を張れる。  危ぶまれている米国との関係は保たれ、緊密で対等な日米同盟関係を維持した、と説明できる。  日米同盟を重視する自民党、外務官僚、大手メディアに異存があるはすはない。このような鳩山外交を、 批判したくても批判できない。  連立政権に入った社民党が批判できるはずはない。  オバマ大統領との良好な関係を喜び、誇示するようになった日本共産党が、「対等で緊密な日米同盟関係を」 正面から批判するとは思えない。  善良な国民はこのような日米関係重視の外交を見てほっと安心するだろう。  その一方で、今日(9月21日)の東京新聞はバンコク発として、アフガニスタン反政府武装勢力最高指導者 オマル氏が19日に発表した次のような声明文を報じている。  「(米軍など)侵略者は間違った政策を見直し、撤退するべきだ。侵略者が武力を行使すればするほど敗北に 直面する」  この言葉に耳を傾ける者は誰もいない。                         ────      天木直人のメールマガジン 2009年9月21日発行 364号        は   9月20日の名古屋での「天木直人メルマガ懇親会」は50名を超える出席者を得て盛況の 下に終わりました。参加者の皆さまにはお礼申し上げます。   引き続き以下の懇親会を行います。                 記  10月03日(土)  豊橋(愛知県)懇親会             場所 豊橋市民文化会館 第三会議室             〒440-0862豊橋市向山大池20-1              TEL:0532(61)5111              FAX:0532(64)1356             豊鉄バス(豊橋駅前4番乗り場)             岩田団地線・西口線・飯村岩崎線・金田住宅線台町             バス停下車徒歩3分             駐車場158台             時間 13:30-16:00 10月10日(土)  静岡(静岡県)懇親会             場所 静岡市民文化会館(第一会議室)                「静岡市民文化会館」               駐車場あり 約260台収容               住所:静岡市葵区駿府町2-90               電話:054(251)3751             静岡駅北口 20番バス停留所から             すべて静岡市民文化会館へ行きます             時間 13:00-16:30

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