■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■ 【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ 天木直人のメールマガジン 2009年9月16日発行 第356号 □■ ──────────────────────────────── ■ 民主党政権の政策はどっちだ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発売中のビジネス誌「週刊東洋経済」9月19日号に大和総研チーフエコノミストである原田泰氏の 極めて衝撃的な論評を見つけた。 それを紹介したい為に690円を払って買い求め、このメルマガを書いている。 その論文はこういう言葉で始まっている。 「自民党がこれまで政権を維持していたのは、対抗野党が反米、反資本主義のイデオロギーに執着して いたからだ。 日本の繁栄は資本主義体制と日米同盟によることが明らかなのに、かつての社会党は資本主義体制を廃棄し、 日米同盟を解消すると言っていた。これでは絶対に政権をとれない・・・」 原田氏はまた同じ主張を裏返しの表現でこうも書いている。 「民主党は、資本主義体制や日米同盟を止めようとは言っていない。だから選挙民は気楽に民主党に 投票できた・・・」 この二つの言葉に、鳩山新政権に対する原田氏の注文のすべてが凝縮されている。要旨はつぎの通りだ。 「・・・民主党の一部には根強い反ビジネス感情や対米独立思想があるが、国民の総意は資本主義体制や 日米同盟を擁護しているのだから、それを忘れずに、正しい政策を取らなければならない。 一時的に反ビジネス政策をとったり、反日米同盟をとったりしても、それが上手くいかないとわかれば、 すぐにそれを修正すればいい。 民主党が反ビジネス、反米政策の誤りに気づいて政策を修正した時こそ、自民党にとっての悪夢だ。その場合は、 自民党は再び政権を取り返すことは難しいだろう」と。 鋭い指摘である。しかし私は次のように反論する。 このうち「反資本主義体制を唱える限り民主党は政権を担い続けることはできない」と指摘については、 異論はない。 資本主義か社会主義かと問われれば、私は資本主義だ。国民の多くもそうだ。 しかし昨今では米国でさえもむき出しの資本主義では立ち行かなくなって社会主義政策を取り入れている くらいだから、もはや程度の問題であり、個別政策の問題である。イデオロギーの問題ではない。 私が反論したいのは日米同盟の是非についての箇所である。 原田氏はエコノミストであるから資本主義の重要性については個別政策を持ち出して詳しく書いている。しかし 日米同盟についてはその中身についてはまったく論じていない。 それどころか、反米、反日米同盟、反対米独立思想、などと一把一からげに論じる誤りをおかしている。 反米になる必要はない。しかし対米従属からの自立は必要だ。国民もそれに気づいている。 そして日米軍事同盟を続ける限り日本は対米従属から自立できない。米国の不当な要求から逃れられない。 反米的にならずに、日米軍事同盟から自立した平和外交をする、それが私の立場であり民主党政権に望む外交である。 平和外交を掲げて対米自主、自立をめざす日本を、それでも反米的であると米国が言うのなら、米国は正体を 見せることになる。 この認識が大方の国民のものとならなければならない。 この認識が正しいことを民主党は国民に理解させなければならない。 そう国民に分からせた上で、民主党は、その国民の理解と支持を得て、自主、自立した平和外交を目指すべきだ。 それは日本国民の為でもある。私はそれを訴え続ける。 たとえ国民の多数が今はそう考えなくても、国民が気づくまで、私は訴え続ける。 ──── 天木直人のメールマガジン 2009年9月16日発行 356号 天木直人メルマガ懇親会の今後の予定は以下のとおりです。自由にご参加ください。 記 9月20日(日) 名古屋(愛知県)懇親会 場所 愛知県勤労会館鶴舞プラザ 名古屋市鶴舞(JR中央線、地下鉄鶴舞線鶴舞駅 下車徒歩7分)鶴舞駅下車徒歩6-7分) 時間 13:00-17:00 10月03日(土) 豊橋(愛知県)懇親会 場所 豊橋市民文化会館 第三会議室 〒440-0862豊橋市向山大池20-1 TEL:0532(61)5111 FAX:0532(64)1356 豊鉄バス(豊橋駅前4番乗り場) 岩田団地線・西口線・飯村岩崎線・金田住宅線台町 バス停下車徒歩3分 駐車場158台 時間 13:30-16:00 10月10日(土) 静岡(静岡県)懇親会 場所 静岡市民文化会館(第一会議室) 「静岡市民文化会館」 駐車場あり 約260台収容 住所:静岡市葵区駿府町2-90 電話:054(251)3751 静岡駅北口 20番バス停留所から すべて静岡市民文化会館へ行きます 時間 13:00-16:30

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