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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

「天木直人メルマガ」第352号 最近目にした言葉から真実を見る
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■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■ 【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■   天木直人のメールマガジン 2009年9月14日発行 第352号 □■     ──────────────────────────────── ■        最近目にした言葉から真実を見る       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    学ぼうと思えばどこにでも注目すべき言葉は見つけられる。  最近目にした言葉を三つ紹介したい。何かのついでに話のネタに使っていただきたい。  「ドイツがポーランドを攻撃し、第二次世界大戦を始め、世界に終わりなき苦しみをもたらした。 その結果が6000万人の死だ・・・」  これはドイツのメルケル首相が9月1日に、ポーランドで開かれた第二次世界対戦の開戦70周年記念式典 で演説した中の言葉であるという。ロシアのプーチン首相ほか世界の指導者の前で述べた言葉であるという。 ニューズウィーク日本語版9月16日の今週の言葉で紹介されていた。  一国の首相がここまではっきりと自らの戦争責任を口にする国ドイツ。第二次対戦中の日本の三国同盟国の 一つである。  そのメルケル首相をドイツ国民は近く行われる総選挙でも支持する見通しだという。  「日本には戦争責任はない」と言ってこの国の指導者を批判する田母神発言が放置される国と、どこが違うのか と考えさせられる言葉だ。  「この戦争は誰のためのもので、誰が犠牲を払っているのか。アフガン人は、誰も自分たちの戦争 とは信じていない・・・」  この言葉は、毎日新聞の栗田慎一記者がアフガンの近況を伝える9月14日の記事の中で、アフガンの現状を 語った言葉である。  その記事は9月4日にアフガン北部で実施された米軍の空爆が多数の民間人を巻き込んだ事件を様々な角度 からレポートしている。  今回空爆のあったクンドゥズ州は9年前の米英の空爆でタリバンが最後まで抵抗した州であるという。現在 もっとも激しくNATO軍を脅かしている地域であるという。ドイツ軍が震え上がり米軍に空爆を要請し、 米軍が即断して攻撃したという。  大統領選挙の取材で栗田記者が耳にしたのは、「戦争を終わらせて仕事をくれるならばタリバンでも誰でもいい」 という有権者の言葉だった。  カルザイ大統領に統治能力はなく、地域の安定化のためには欧米が「戦争犯罪者」とみなす軍閥勢力との連携を 重視せざるを得ないという。  そういうアフガンの現状を伝えた記事の最後に、栗田記者が締めくくった言葉が冒頭の言葉だ。  アフガン戦争が開始されて10月で9年目に入る。状況はますます行き詰まりつつある。日本政府や外務省は どこまでアフガンの現状を把握しているというのか。本気でアフガンにのめりこんでいくつもリカ。  「冷戦が終わってから20年、日本経済はほぼゼロ成長である。膨大な赤字が蓄積され、少子高齢化は加速され、 年金は破綻に近づいている。これは要するに政権政党の失敗である。他の政党でも同じだったろうとか、状況が 悪かったなどという言い訳は許されない。長年にわたって、自民党は官僚と組んで、各種の利益集団との接触を 通じて、国民の要望を汲み上げ、政治に反映させてきた・・・(経済拡張が終わった時)この仕組みは作動しなく なった。民間企業なら、停滞部門を縮小し、成長部門に資源を投入して、生き延びていくのだが、縦割りの官僚には それができず、官僚に依存した自民党にも出来なかった・・・これが自民党の政治である・・・4年後の本格的再建 さえ難しいかもしれない・・・」  これは9月14日の読売新聞の論説「地球を読む」で述べられた北岡伸一東大教授の言葉である。  北岡教授は自民党政権下でもっとも頻繁に政府・官僚から重用された学者の一人である。その彼が ここまで自民党政治を批判するのである。もはや自民党を恐れることはない、ということだ。            ─────────      天木直人のメールマガジン 2009年9月14日発行 352号   徳島での天木直人メルマガ懇親会は民主党政権への期待と不安で話が盛り上がりました。   引き続き以下の通り懇親会を実施しますのふるってご参加ください。                 記 9月20日(日)   名古屋(愛知県)懇親会             場所 愛知県勤労会館鶴舞プラザ             名古屋市鶴舞(JR中央線、地下鉄鶴舞線鶴舞駅            下車徒歩7分)鶴舞駅下車徒歩6-7分)             時間 13:00-17:00 10月03日(土)  豊橋(愛知県)懇親会             場所 豊橋市民文化会館 第三会議室             〒440-0862豊橋市向山大池20-1              TEL:0532(61)5111              FAX:0532(64)1356             豊鉄バス(豊橋駅前4番乗り場)             岩田団地線・西口線・飯村岩崎線・金田住宅線台町             バス停下車徒歩3分             駐車場158台             時間 13:30-16:00 10月10日(土)  静岡(静岡県)懇親会             場所 静岡市民文化会館(第一会議室)                「静岡市民文化会館」               駐車場あり 約260台収容               住所:静岡市葵区駿府町2-90               電話:054(251)3751             静岡駅北口 20番バス停留所から             すべて静岡市民文化会館へ行きます             時間 13:00-16:30

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