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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

「天木直人メルマガ」第347号 日米関係を決めるのは国民である
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■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■ 【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■   天木直人のメールマガジン 2009年9月11日発行 第347号 □■  ──────────────────────────────── ■     日米関係を決めるのは国民である      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    このところ日米関係の事ばかり書いている気がするが、これでしばらく止めることにするので我慢して お読み願いたい。  鳩山新政権の発足を待たずして米国が圧力をかけてきた。  直近では9日の記者会見で述べた米国防総省モレル報道官の「(インド洋給油継続)活動を強く促したい」 (ワシントン共同)というものだ。  日本のメディアもまた日米同盟を損なうと国益が失われる、という米国信奉者の意見を盛んに流す。  「(鳩山新首相が)沖縄・普天間飛行場の移設問題やインド洋の給油問題で『ノーといえる日本』の代表者と なって対等を求めるなら、何一つ日本の国益にならない・・・」(ジェラルド・カーティス、コロンビア大学教授 ─サンデー毎日9月20日号の中曽根康弘元首相との対談)、といったごとくだ。  これからも連日のように日米同盟の問題が取り上げられていくだろう。  それは、民主党と社民党の連立政権の内部矛盾と言った政局がらみの問題に矮小化されていい問題ではない。  鳩山民主党政権の力量が問われる、と言って、ひとり鳩山民主党の責任に終わらせていい問題ではない。  最後は我々国民ひとりひとりがどう判断しなければならない問題なのである。  繰り返し書いたり話したりしているように、私は長い目でみたら日本は日米同盟のくびきから解放されなければ ならないと考える者である。  そして、それは絶対的に正しいと思っているが、私一人がそれを叫んでもどうにもならない。  鳩山民主党政権がそう確信し、決断して、米国との正しい外交を始めなければ実現できない。  その為には、そういう決断を国民が鳩山政権に求めなければならない。  米国の不当な脅しに屈しない鳩山政権を国民が後押ししなければならないのだ。  その為には、国民が世の中にあふれる情報に惑わされることなく、正しい知識と認識を持って 判断しなければならないのである。  発売中の小学館発行の隔週雑誌SAPIO(9月9日号)に掲載されている日米特集は、その意味で 国民にとって必読である。鳩山新政権にとって必読である。  米国の年次改革要望書がいかに日本を解体してきたか。その事を追及する学者では右に出る者がいない 本山美彦大阪産業大学経済学部教授の解説がある。  ユダヤ金融資本が世界を支配しているという事を論ずる第一人者であり、「資本主義崩壊の首謀者たち」 (集英社新書)を今年の4月に発刊した広瀬隆氏による警告がある。  なによりも、ジャーナリスト武富薫氏とSAPIO編集部の手による日米同盟の正体を見抜いた渾身の レポートがある。  そのレポートの次の指摘を国民は、そして民主党は直視すべきだ。  1.アメリカにとっての日米安保条約は「日本を守るためのもの」ではない。日米安全保障条約は成立当初から、 「米国の安全保障政策のために日本を利用する」為のものであった。  2.在日米軍基地を米国が要求し続けるのは、基地の維持費が日本政府から出るからだ。艦艇の維持、修理に とって日本の造船能力がすぐれているからだ。  3.米海兵隊のグアム移転に「日本の資金」は不可欠である。だから米国は日本にそれを要求し続ける。今までは 「守ってやるから払え」だったが、これからは「出ていくから払え」と言ってきたのだ。  4.日本政府が負担する金額は、すべてが根拠不透明だ。その一例として米軍兵とその家族の住宅建設費の疑惑が ある。日本政府の国民に対する説明は一戸当たり約6000万円とされている(07年12月4日の石破茂防衛大臣 の国会答弁)。ところが米海軍がグアムに建設する住宅はどんなに豪華に見積もっても一戸約3000万円である。 この差額が説明される事はない。  これらの指摘は、ほんの一例である。  どんなに理不尽な要求がなされても、それをに従うしかない。それが正しいのか、ということである。  理不尽に米国が怒り出しても、米国を怒らせては国益を失うと言って、怒りを鎮めようとする。  それがこれまで自民党政府と官僚、財界の態度であった。  米国の正体を知った上で、その米国とどういう関係を保てばいいのか、そろそろ日本人は正しいことに気づく時である。  鳩山首相、岡田外相の対米政策から目が離せない。              ─────────      天木直人のメールマガジン 2009年9月11日発行 347号  天木直人メルマガ懇親会を以下の通り実施します。参加費は無料(ただし会場借料を参加者の人数に応じて 分担)。当日の参加、無断欠席、途中参加・退席はすべて自由です。                   記 9月13日(日)   徳島(徳島県)懇親会            場所 徳島氏ふれあい健康館第2会議室                 徳島市沖浜東2-16                 電話 088-657-0190                 徳島駅前市営バス3番乗り場                 「ふれあい健康館行き」終点下車            時間 13:00-17:00 9月20日(日)   名古屋(愛知県)懇親会             場所 愛知県勤労会館鶴舞プラザ             名古屋市鶴舞(JR中央線、地下鉄鶴舞線鶴舞駅            下車徒歩7分)鶴舞駅下車徒歩6-7分)             時間 13:00-17:00 10月03日(土)  豊橋(愛知県)懇親会             場所 豊橋市民文化会館 第三会議室             〒440-0862豊橋市向山大池20-1              TEL:0532(61)5111              FAX:0532(64)1356             豊鉄バス(豊橋駅前4番乗り場)             岩田団地線・西口線・飯村岩崎線・金田住宅線台町             バス停下車徒歩3分             駐車場158台             時間 13:30-16:00 10月10日(土)  静岡(静岡県)懇親会             場所 静岡市民文化会館(第一会議室)                「静岡市民文化会館」               駐車場あり 約260台収容               住所:静岡市葵区駿府町2-90               電話:054(251)3751             静岡駅北口 20番バス停留所から             すべて静岡市民文化会館へ行きます             時間 13:00-16:30     

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