■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■ 【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ 天木直人のメールマガジン 2009年8月18日発行 第312号 □■ ──────────────────────────────── ■ 池子の森は米軍のものではない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 次の文章をまず読んでいただきたい。 「・・・またしても逗子では、米軍住宅建設問題が起こりました。それは、米国が池子の森の横浜市域に 米軍住宅を7百戸建設することを要求してきたからです。 米原子力空母ジョージ・ワシントンが横須賀基地を母港化することにともない、その米兵と家族が住む住居が 必要だからです。しかも、米軍艦船のコンピューター関連を取り扱う米兵のためには緑の多い環境が必要だと 言われています。しかし、米軍のための「池子の森」ではありません・・・ 池子の森は逗子市域が広いのですが、横浜市域にもあります。逗子市では建設反対の声が強いので、 横浜部分に米軍住宅を建設しようというものです・・・また逗子市域に米軍家族のための小学校を建て、横浜市域と 逗子市域を結ぶトンネルを建設するというのです・・・池子の森の自然は壊されてしまいました・・・ 米軍住宅を建設する時、国と県は逗子市に追加建設はしないと約束したのです・・・しかし米軍と政府・県は その約束を無視して米軍住宅建設をしようとしています・・・」 この文章は、天下の日本共産党でさえも対米従属的になり下がっている、と批判する、ウルトラ左翼政党である 労働党の機関紙「労働新聞」の8月5日号に掲載されている逗子市住民の投稿文から抜粋したものである。 左翼イデオロギーというだけで一般の国民は耳を傾けない。色眼鏡で見る。 私もそうだ。 だからこの文章も所詮は労働新聞のプロパガンダだと思われて終わってしまう。 しかし、この文章が一般の大手新聞に掲載されていたらどうか。テレビでお茶の間に流されたらどうか。 日本国民であれば、そして米軍基地に悩まされている住民たちの苦しみに少しでも思いを寄せる国民で あれば、誰もがここに書かれている訴えに共感するだろう。 このような住民の訴えや怒りは、逗子市住民だけが抱いているだけではない。米軍基地の最大の被害地である 沖縄をはじめ、岩国や横田、厚木など、およそ軍基地がある住民が等しく共有しているものである。 住民の苦しみは、住宅問題だけではない。米兵からの被害や騒音、流れ弾などの直接的な被害がある。 それよりも目に見えないもっと深刻な苦しみがある。 在日米軍を相手に商売をしている住民や、政府からばらまかれる補助金で生活している住民は、金に目が くらんで在日米軍基地受け入れを認めていいのか、と葛藤する。同じ住民が在日米軍反対派と、賛成派に分裂 させられている。その苦しみこそ、もっとも残酷な苦しみなのだ。 なぜ在日米軍基地問題が左翼イデオロギーの専売特許となり、それゆえに一般国民から遠ざけられてきたのか。 この事こそが、自民党永久政権の最大の罪であると私は思っている。 鳩山民主党政権は日米地位協定の見直しを公約した。そのこころざしは大歓迎だ。 しかし日米地位協定の見直しは容易な事ではない。その実現を私は性急に鳩山民主党に求めるつもりはない。 鳩山民主党政権がなすべきことはまず、在日米軍基地問題を一般国民の問題とすることだ。 我々国民の暮らに直結している問題だとわからせることだ。 そして何よりも米軍基地と無関係に生活している一般国民に、基地の住民のために怒り、闘う、という気持ちを 持たせることだ。 もう一度繰り返す。 鳩山民主党政権は在日米軍問題を一般国民の手に取り戻せ。この問題を一般国民に開放し、一般国民とともに 問題解決に取り組むのだ。 外交・安保問題は民主党政権の弱点ではない。官僚と結託して日本国民から外交・安保問題を隠し、独占してきた 自民党政権から外交・安保問題を国民の手に取り戻す。 そして国民とともに外交・安保問題に取り組む。これほど強力な外交・安保政策はない。 ───────── 天木直人のメールマガジン 2009年8月18日発行 312号 天木直人メルマガ懇親会のおしらせ 以下のとおり懇親会を再開しますのでご案内申し上げます。 参加費は無料。ただし会場借料を参加者の人数に応じて分担させていただきます。概ね100円から 500円見当です。 当日は受付も何もしません。無断欠席、途中参加、退席自由です。 おおよその出席者数を承知しておきたいので、参加予定の方はメールで天木まで一報いただければ幸いです。 なお会議場を手配いただいた読者の皆様におかれましては、以下の情報に訂正、追加事項がありましたら 天木までメールでご教示いただければ幸甚です。 またこれら懇親会のほかに、私が失念している懇親会予定がありましたら、関係する読者におかれましては ご指摘いただければ幸甚です。 記 8月22日(土) 小淵沢(山梨県)懇親会 場所 生涯学習センターこぶちざわ (小淵沢教育センターとお知らせ しましたが、正確には小淵沢生涯学習センター です。訂正させていただきます。) 山梨県北杜市小渕沢町7711 電話 0551-42-1495 時間 午後13:00-16:30 9月05日(土) 鶴岡(山形県)懇親会 場所 鶴岡市出羽庄内国際村(2階和習室) 時間 13:30-16:30 9月13日(日) 徳島(徳島県)懇親会 場所 徳島氏ふれあい健康館第2会議室 徳島市沖浜東2-16 電話 088-657-0190 徳島駅前市営バス3番乗り場 「ふれあい健康館行き」終点下車 時間 13:00-17:00 9月20日(日) 名古屋(愛知県)懇親会 場所 愛知県勤労会館鶴舞プラザ 名古屋市鶴舞(JR中央線、地下鉄鶴舞線鶴舞駅下車徒歩7分) 鶴舞駅下車徒歩6-7分) 時間 13:00-17:00 10月03日(土) 豊橋(愛知県)懇親会 場所 豊橋市民文化会館 時間 13:30-16:00 10月10日(土) 静岡(静岡県)懇親会 場所 静岡市民文化会館(第一会議室) 「静岡市民文化会館」 住所:静岡市葵区駿府町2-90 電話:054(251)3751 静岡駅北口 20番バス停留所から すべて静岡市民文化会館へ行きます 時間 13:00-16:30

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