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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

「天木直人メルマガ」第302号 議員はいらない。政党だけでいい。
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■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■ 【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■   天木直人のメールマガジン 2009年8月11日発行 第302号 □■  ──────────────────────────────── ■    議員はいらない。政党だけでいい。     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  私は今の政治や政治家を全否定する。しかし、その考えを、いまだ正確に人に伝えられないでいる。  一言でいえばこういうことだ。  今度の総選挙の私の最大の関心事は、どの政党がどの程度議席数を伸ばし、どの程度政策決定権を握ることになるか である。  どの政治家が当選しようが落選しようが好奇心以上の関心はない(もっとも落としたい政治家は与野党に山ほどいるが)。  私には、支持する政策はあっても、そしてそのマニフェストによって支持する政党の強弱はあっても、ひいきにする 政治家や、どうしてもこの政党でなければならないという思い込みはおよそない。  政治家の資格のないような連中は言うまでもなく、いかなる立派な政治家も所詮は自己顕示や自己保身から逃れられない。 そういう連中に議員特権を与え、血税を使わせることは、根性がケチな私は、耐えがたい。  ましてやそのような政治家が毎日のようにテレビに出てしゃべるのを聞かされるのはたまらない。  大事なことはどの政党が正しい政策を公約し、その実現に向けての議決決定権を持つかである。  つまり正しい政策を掲げる政党が、いかに単独で、あるいは連立を組んで、正しい政策を、特定の利益集団の為ではなく、 組織を持たない大多数の国民のために実現してくれるか、これである。  政策を企画、立案する者は政治家や官僚でなくともいい。誰でもいいから能力のある者が、正しい政策を、その政党の 公約としてつくり、国民に提示する。  それを実現できる政党を国民が選ぶ、そういう政治が実現されないものか。  この私の考えを見事に代弁してくれた人物を見つけた。私にとってはこの上ない驚きと喜びである。  8月10日の日経新聞「インタビュー領空侵犯」で、お茶の水女子大学教授の土屋賢二氏が、いっそ議員をなくして 政党主体の政治にしろ、と、要旨次のように述べていた。  ・・・(国会議員は)削減どころか議員を事実上ゼロにしてもかまわないと思っています。国会を1院に減らし、 選挙は個人ではなく政党だけに投票する完全な比例代表制にする・・・選挙後は各政党が代表を一人ずつ『議員』として 国会に送ります。代表は党の得票率に応じた議決権を持ち、マニフェストに従って法案の採決に臨む・・・  党議拘束に縛られた議員が法案採決の頭数でしかない今の政治なら、高給や特権を与えて衆参両院で700名を超える 議員をやしなう必要はありません・・・議員をなくせば秘書を抱える費用も、選挙費用も不要になる。国会議事堂も 6畳一間で足りる・・・  政党は、その理念に共鳴する学者や専門家からなる政策集団を擁して官僚に負けない政策を示していけばいいのです。 官僚より優秀な専門家はいくらでもいる。専門家でなくても優秀な人物はいくらでもいる・・・首相をはじめ閣僚は その政策集団のなかから選ぶ・・・  個人の人気で政治が左右されるのは好ましくない。それは誰もが認めるところでしょう。個人ではなく政党を選ぶように すれば、人気は関係なくなる。テレビで顔を売るようなさもしい政治家のうまれる余地はなくなる。政治家を稼業や家業 とするような者が出てくる余地はなくなる。国政は透明で合理的に運営されるようになる・・・  それくらい思いきらないと、もはや政治は国民の信頼を取り戻せないのです・・・  私の思いを100%代弁してくれている。  もっとも今回立候補している政治家や政治家になりたい連中は、この考えに猛烈に反対するだろう。  その事実こそ、土屋氏の政治改革案の正しさを証明しているということである。               ─────────    天木直人のメールマガジン 2009年8月11日発行 302号       お知らせ  天木直人メルマガ懇親会のおしらせ  以下のとおり懇親会を再開しますのでご案内申し上げます。  参加費は無料。ただし会場借料を参加者の人数に応じて分担させていただきます。概ね100円から 500円見当です。  当日は受付も何もしません。無断欠席、途中参加、退席自由です。  おおよその出席者数を承知しておきたいので、参加予定の方はメールで天木まで一報いただければ幸いです。  なお会議場を手配いただいた読者の皆様におかれましては、以下の情報に訂正、追加事項がありましたら 天木までメールでご教示いただければ幸甚です。  またこれら懇親会のほかに、私が失念している懇親会予定がありましたら、関係する読者におかれましては ご指摘いただければ幸甚です。                      記 8月22日(土)   小淵沢(山梨県)懇親会             場所 小淵沢教育センター 山梨県北杜市小渕沢町7711 電話 0551-42-1495 時間 午後13:00-16:30 9月05日(土)   鶴岡(山形県)懇親会             場所 鶴岡市出羽庄内国際村(2階和習室)             時間 13:30-16:30 9月13日(日)   徳島(徳島県)懇親会             場所 徳島氏ふれあい健康館第2会議室                 徳島市沖浜東2-16                 電話 088-657-0190                 徳島駅前市営バス3番乗り場                 「ふれあい健康館行き」終点下車             時間 13:00-17:00 9月20日(日)   名古屋(愛知県)懇親会             場所 愛知県勤労会館鶴舞プラザ                 名古屋市鶴舞(名古屋駅から6分)             時間 13:00-17:00 10月03日(土)  豊橋(愛知県)懇親会             場所 豊橋市民文化会館             時間 13:30-16:00 10月10日(土)  静岡(静岡県)懇親会             場所 静岡市民文化会館             時間 13:00-16:30

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