■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■ 【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ 天木直人のメールマガジン 2009年7月24日発行 第272号 □■ ──────────────────────────────── ■ 自民党とともに社民党も解散すべきだ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私は7月15日のメルマガで、保守政党の再編が避けられない今こそ、護憲勢力が結集する好機だと書いた。 そのためには日本共産党ではなく、社民党の政治家こそ解党的出直しをして、護憲勢力の結集の旗頭になる べきだ、と訴えた。 最近目にした二つの記事がこの思いをさらに強くさせてくれた。 社民党はもはや中途半端な状態を続けるべきではない。自民党の分裂・消滅が明らかになった今、社民党も 潔く解散すべきだ。 そして、心ある社民党の政治家は、新しい平和新党の結成をめざして再出発すべきだ。 7月17日の読売新聞は、社民党を支援する民間労組がゼロになったという記事を掲載していた。 私鉄やバスなどの労組でつくるいわゆる私鉄労連が16日、鹿児島で定期大会を開き、これまでの社民党支援から 民主党支援へ切り替える事を決めたという。 これによって社民党は唯一の民間支援労組を失うことになるという。 労組だのみの社民党が、どんどんと労組の支援を失っていく。労組がどんどんと勝ち馬民主党に鞍替えしている。 これでは社民党は存続できない。存続してもまともな活動はできない。 もう一つの記事は週刊新潮7月23日の記事である。社民党議員のほとんどが民主党との合併を望んでいるという。 民主党の小沢一郎前代表も、「民主党の中で社民党系派閥を作ってもいい」と秋波を送っているという。 そんな中で、護憲派の福島瑞穂党首が一人頑張っているが、社民党の多数派を抑えきれないという。 週刊新潮はそんな福島瑞穂党首を次のように茶化している。 「本当にそれでいいのか。政権に擦り寄って延命を図るよりも、野党でなんとか頑張って護憲を叫び続けるほうが 潔いのでは。福島センセイには『とりあえず反対』という基本方針を忘れないでほしい」、と。 これでは社民党の将来はない。今度の候補者の顔ぶれを見ても年寄り議員ばかりだ。そのような議員がいくら議席を 確保しても国民に訴える事はできない。将来の展望は開けない。 亀井静香ではないが自民党は今度の解散・総選挙で文字通り解散する。自民党とともに歩んできた社民党もまた 解散せざるを得ないのは歴史の流れだ。その役割は終わったのだ。 もう一度言う。社民党は解散すべきだ。解散して労組と一緒に民主党へ行くか、平和を願う国民を信じ、その国民の ために新しい平和政党をつくるのか、その決断をする時だ。 福島瑞穂にカリスマがなくてもいい。カリスマのある清新な人物を見つけ出すのだ。その人物のもとで、イデオロギー や労組に縛られない、国民のための平和新党をつくる時だ。 そのような人物は必ず存在する。平和新党を支持する国民は必ずいる。 ───── 天木直人のメールマガジン 2009年7月24日発行 272号 お知らせ メルマガ配信がなされていない、という苦情が読者から時折私宛に寄せられます。 私はもっぱら執筆に専念しており、配信につきました全面的にマグマグ社の責任となっています。 マグマグ社との話し合いにより、メルマガの運営・管理・配信に関するご意見、ご要望が御座いましたら、 以下の連絡先へ直接に連絡していただくことにしました。よろしくお願いします。

新しいコメントを追加