■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■ 【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ 天木直人のメールマガジン 2009年6月6日発行 第212号 □■ ──────────────────────────────── ■ 杉村太蔵議員の「不出馬」表明の報道をどう受けとめるか ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 6月5日の各紙は、自民党の杉浦太蔵衆議院議員の不出馬報道を一斉に報じ ていた。すったもんだのあげく、結局今回の総選挙を断念したという。 どの記事も、「現状では厳しい結果になるのは間違いない」、「無所属で 立候補すれば民主党を利するだけだ」、「いずれ一回りも二回りも大きくなって 挑戦したい」、などという杉村氏の言葉を書いて終わりである。 これを読んだ読者は、さすがの杉浦議員もやっぱりあきらめたか、などと 思って読み流したことだろう。その程度の感想のほかに何を感じるというのか。 ところが6月6日の日刊ゲンダイの記事を読むと感想は俄然違ってくる。 エラソーに「出馬断念」会見の資格ナシ、ムダ飯食いだった4年間 こういう見出しで書かれているゲンダイの記事は次のごとくである。 ・・・勝利が見込めない事を理由に挙げていたが、当たり前だ。記者会見を 開くこと自体、おこがましい。 05年の郵政選挙でタナボタ当選して以来、政治家としての実績はゼロ。当選 直後の「BMWを買いたい」、「料亭というものに早く行ってみたい」といった おバカ発言に始まり、この4年間でニュースになったことといえば、議員になって 早々に結婚を決めたことや議院秘書との二股交際疑惑、ブログで他人の文章を 盗用するなど、しょうもない話ばかり。昨年は公設秘書が自殺するという事件も あったが、肝心の政治活動となると、まったく聞こえてこない・・・ 今月2月には、国会会期中に妻と1歳の娘を連れて、ノンビリ沖縄でバカンス を楽しむ姿が目撃されている。最後までフリーター気分が抜け切らなかったようだ・・・ 「ロクに政治活動をしていないから、月100万円の文書交通費も手付かずで しょう。4年間の任期で数千万円は貯まったと思いますよ。非難の的の衆院赤坂 宿舎に入居して家賃も浮かせてますしね。(国会議員という)貴重な経験ができて、 本人はいい思い出になったんじゃないですか」(与党関係者)・・・ こんな輩を税金で養ってきたのかと思うと情けなくて涙が出てくる。 「思い出づくり」に使われる議員の椅子なんて・・・やはり議員定数は削減した ほうがいい。 なるほど、こう書かれてみてはじめてよくわかる。これまでの報道を一つ一つ 思いおこせばまさしくその通りだ。 大手新聞、しっかりしろ。日刊ゲンダイに書けて、大手新聞にこの記事が 書けないはずはない。 ──────────────────────────────────── 天木直人のメールマガジン 2009年6月6日発行 第212号 発行者:天木直人 著者ブログ: http://www.amakiblog.com/ 読者の皆様からのメールをお待ちしております。

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