読者への報告 ─第一回京都懇親会の報告と植草一秀さんとの対談 読者の皆様へ報告させていただきたい。たった今、「天木直人メルマガ 懇親会」の第一回を終えてこの報告を書いている。 次の5月31日の東京での第二回懇親会をはじめとして、今後各地で 同様の懇談会を開く予定であるので、その参考にと思って以下に私の感じた 懇親会報告をさせていただく。 その前に、私は昨日5月15日、東京で植草一秀氏と対談した。その事を まず報告させていただきたい。 植草さんとの対談は私の有料メグマガを発行している「まぐまぐ」の企画 の一環として行われたものである。 すなわちその企画は、私と各界で活躍している人物との対談をDVDで 商品化して販売するという「まぐまぐ」の提案に私が賛同して始まった。 第一回はベンジャミン・フルフォード氏との対談で、これについては既に 商品化して販売されている。因みに、私はその後の結果報告を「まぐまぐ」から 何も報告を受けておらず、「まぐまぐ」という会社の誠意さと信頼性については、 いささかの疑問は感じるのであるが、担当の若い人に私は好感を持っているので、 「まぐまぐ」に大しては特段の文句はない。 植草さんとの対談の際に聞いてみたら、ベンジャミンとの対談のDVDは 3000円と言う法外な値段にもかかわらず、100枚は売れたという。 それで採算が取れるのかどうかわからないが、少なくとも私は報酬を一切期待 していないので、ベンジャミンがどれくらいのギャラを要求しているのか わからないが、撮影、編集費だけを考えれば、「まぐまぐ」にとって、この企画が 継続に値するものになっているのかも知れない。そう期待する。 私はこれからも様々な人たちと「まぐまぐ」の企画を通じて対談できることは 歓迎すべきで、期待する。 できればその対談画像を私のメルマガの追加コンテンツとして配信し、 それによって私のメルマガの購読者増につながるのであれば好ましいが、 それは今後の「まぐまぐ」との話し合いの結果次第である。 私と植草さんとの対談が実現した経緯は次のようなものだった。 読者のみなさんにはご記憶化と思うが、私はメルマガで私と対談を希望する 相手をメルマガの読者にたずねたことがある。 その結果、圧倒的多数で対談希望相手に植草さんの名前が挙がった。そこで 「めるまが」を通じてその旨を植草さんに伝えたところ、植草さんが快諾されて、 実現したという次第である。 対談内容については近く「まぐまぐ」から商品化されるので是非とも関心の ある方は購入願いたいが、できるだけ多くの人に見てもらいたいと思ったので、 価格は大幅に安くしたほうがいい、と「まぐまぐ」に厳命しておいた。 私としては一日もはやく皆に見てもらいたいと思ったので、その内容を私の メルマガで今すぐに発信できないかと申し入れたほどである。 それはともかくとして、私がここで読者に伝えたいのは、植草さんは エコノミストとして極めて優れた人である事を私は知った。同時に彼は人間 として信頼できる人であると私は実感した。 私の人を見る目は、時として外れる事もあるが、おおむね的確であると自負 している。おまけに私は、決して人を褒めることはないが、その私が、植草さん を褒めるのである。 私が植草さんを評価する最大の理由は、彼は経済政策についてかつて小泉首相 に直接に講義をし、小泉・竹中の「痛みなくして改革なし」という政策は誤りだ と面と向かって指摘した実績の持ち主であるという事である。その後小泉首相 自身が、自分の意見反対を唱える学者がいる、と植草氏を批判した、そういう 体験を持っている人である。 文字通り小泉・竹中政策と対決し、そして潰されたのだ。そういう思いを私は 強く思った。その意味で彼の小泉・竹中批判は筋金入りということである。私が 小泉批判をする非ではない。 私は今後とも機会があれば植草さんと協力し、この国の権力構造の変革に 向けてともに発言していきたいと考えをあらたにした。 最後に京都懇談会の結果報告である。 80人収容できる会場の8割方が集まり、懇親会は混乱なく行うことができた。 懇談の内容は、冒頭私の方から、懇親会の目的を、私のメルマガの更なる充実 と購読者の増加について、読者からの提言を期待したい、と切り出したことも あり、もっぱらその話題に集中して終わった。 懇談の途中で民主党の代表に鳩山氏が決定したというニュースが飛びこみ、 その後は小沢問題や、民主党のこれから、そして政権交代について意見交換 することができたが、メルマガの活動を今後どのように政治活動に発展して いくのか、させていくのか、については、私の方から明確な立場表明を しなかったこともあり、参加者の中から特段の意見が提起されることはなかった。 今後の懇談会は、その時の政治状況(場合によっては予定されている懇談会 の最中に総選挙が行われる事も想定される)や、開催場所の参加者次第で、 その内容が異なっていく事と思われる。 それでも、この懇親会は、基本的にはメルマガ読者と私の対話、懇談の 場としたいことに変わりはなく、メルマガ読者と私の可視化と、それと同時に メルマガ読者間の交流の場にして行きたいと考えている。 次回5月31日の東京での懇親会は、政治状況に関する話題がより高まると 思われ、一人でも多くの読者の参加を期待する。

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