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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

「天木直人メルマガ」 第186号 いまこそ消費者は決起すべきだ
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□■□■  【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■  天木直人のメールマガジン 2009年5月15日発行 第186号 □■   ────────────────────────────────── ■                いまこそ消費者は決起すべきだ    今日からエコポイント制度なるものが始まると言う。官僚が考えついた あさはかな制度だ。官僚に政策を丸投げする政治家の無能、無責任の証明だ。 まだ使える自動車や家電を捨て去る事がなぜエコなのか。なぜ一部の大企業の 製品の販売促進に加担する事がエコなのか。 ついこの間まで、大手企業は大きな顔をしていた。売上高を誇り、自社製品が 売れるのは当たり前だ、というような顔をして消費者を睥睨していた。  この国の政治、政策にも口を出すおごりの絶頂にいた。  ところが今はどうだ。軒並み営業不振に陥って慌てふためいている。  その原因は何か。物が売れなくなったからだ。国民が買わなくなったからだ。  国民は買う物がないから買わないのではない。買いたくても買えないのだ。  国民は好きで困窮しているのではない。政府の間違った外交、内政のために、 所得が減り、将来の不安が急拡大したのだ。  買うものも買わずに必死になって生活防衛に走っているのだ。  それなのに、政府と大手企業は結託して国民の消費を増やそうとしている。  内需拡大をしないと経済は良くならないと脅かし、見せかけの優遇措置を講じて 消費者心理を煽っている。  雇用確保や所得増の政策を打つことなく、年金や医療の不安をどんどんと 高める無策を重ねながら、国民になけなしの金を使わせようとしている。  15兆円もの予算をばらまいて官僚の天下りを優遇し、財政赤字を増やして 消費税増税を不可避にさせている。  この野郎!ふざけるな!かくなる上は、意地でも買うもんか。欲しくても 買わない。これは消費者の意地だ。  皆がこう思うだけで、政府も大企業も震え上がるに違いない。弱者の反乱だ。 いや、お客様は神様なのだ。消費者は王様なのだ。  小泉元首相が自民党学生部のイベントで大学生の前で、「漢字が読めなくても、 変人でも首相になれる」、とほざいたという。  国民をなめきった発言だ。変人や漢字を読めない者でも確かに首相になれた。 しかし、だからこそ、こんな日本になったのだ。変人や馬鹿が日本を壊した。  メディアは鳩山だ、岡田だ、などと何をそんなに騒ぐのだ。小沢院政など あってもなくても、もはやどうでもいいことだ。  メディアが書くべき事は、小泉、安倍、福田、麻生の自公政権でここまで 日本が崩壊してしまったことを書くべきだ。  鴻池のような女狂いの不道徳な人間を官房副長官に居座らせたのは麻生首相だ。  その責任を問われて、「健康まで任命責任なのか」と開き直るような麻生首相 でいいのか。  そうではないだろう。一日もはやく麻生政権を終わらせる事こそメディアは 報じるべきだろう。  自公政権では、もはや日本に未来はない事を書くべきだろう。  見え透いた権力擁護や情報操作をしていると、今にテレビも新聞も消費者に 見放されるぞ。  視聴者、読者に見放されると、テレビも新聞も本当につぶれてしまうぞ。  消費者と言う名の国民は、そろそろ決起すべだ。ボイコットするだけでこの国の 政治は変わるところまで来ている。           ─────────  天木直人のメールマガジン 2009年5月15日発行 第186号  発行者:天木直人  著者ブログ: http://www.amakiblog.com/  

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