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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

「天木直人メルマガ」 第157号 これは今世紀最大の言論封殺事件ではないか
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□■□■  【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■  天木直人のメールマガジン 2009年4月22日発行 第157号 □■   ────────────────────────────────── ■     これは今世紀最大の言論封殺事件ではないか  大手新聞やテレビが一切流さないが、すべての週刊誌やゴシップ誌が 書いている事件がある。  それは何か。この問いに瞬時に答えられる読者は、世の中の動きを注視 している人だ。  しかし、そのような人たちでも、この事件の異常性と深刻性に気づいている 人はどれほどいるだろうか。  その事件とは、「松竹芸能」というプロダクションに所属している関西の タレント、北野誠が、あるラジオ番組で失言し、それがもとですべての番組 から降板させられたという事件である。  失言問題で政治生命や芸能生活を棒にふる人たちを我々は何度も見てきた。 しかし、それらはいずれもメディアに大きく報道され、公開されるのが常で あった。  世間のまともな批判や、まともでない言葉狩りなどによって、衆人環視の下 でその責任を取らせられるのが常であった。  ところが今度の北野事件は一切が不明のままなのである。彼がどのような 失言、放言をして、誰の怒りをかったのか、どの週刊誌、雑誌を読んでみても 断定的な事は何一つ書かれていない。  北野誠の失言、放言が以前から問題になっていたとか、芸能人仲間の過激な 裏話を口にすることで有名だったとか、そんな憶測記事は山ほど書かれているが、 どれひとつとして特定、断定しているものはない。  それにもまして、北野誠とそのプロダクションに対して、芸能界からの永久 追放ともいうべき徹底した制裁を加える事のできる人物、もしくは組織とは、 誰なのか、何なのか。これがまるでタブーのごとく触れられていないのだ。  それでも、報じられている事を総合して判断すると、どうやら芸能業界の ドンと呼ばれるバーニングプロダクションの周防郁雄社長を激怒させたことが 理由らしい(週刊朝日5月1日号ほか)。  その異常さを4月22日の日刊ゲンダイは次のように書いている。  ・・・(すべての番組から降板させられた、そんな)舌禍事件に対して、 所属事務所も放送したラジオ局も、それを報じるマスコミも、「不適切な発言」 というだけで具体的な内容は一切明かさなかった。それが一層興味をかきたてた わけだが、複数の週刊誌が最新号で「大手芸能プロダクション・バーニングに 対する誹謗・中傷」と報じたことで、騒ぎは一瞬にして収まった・・・」  驚くべきことだ。バーニングプロダクションという名を聞いたとたん、 関係者がみな納得して口をつぐんでしまったというのだ。  もしそうであれば、さらに重大な疑問が湧いてくる。泣く子も黙る芸能 プロダクションバーニングとは何なのか。  そこで思い浮かぶのはタブーなきラジカル・スキャンダルマガジン月刊 「紙の爆弾」(鹿砦社)である。  バーニングを批判したとして名誉毀損で訴えられた鹿砦社は、一審の敗訴にも 屈することなく、言論の自由をかかげてドンキホーテのように控訴して 闘っている。  その経緯は同誌の4月号に詳しいが、最後の次のくだりをここに紹介する。  「・・・現在わが国の芸能界は、バーニング、吉本興業、ジャニーズ事務所の 三巨頭を中心として群雄割拠し、秩序が形成されている。一方、マスコミ出版界、 とりわけ芸能マスコミといわれる領域は、三巨頭に翼賛化され、ほとんど批判的 な言論が存在できない事になってしまっている。小なりといえども、それらに 対してタブーなく批判できるのは、僭越ながら本誌『紙の爆弾』ぐらいだ。  だから、本件訴訟で、私たちが屈することは、数少なく残された批判的 メディアの壊滅を意味する。芸能界が今後、健全たろうとするならば、意に 沿わない批判的言論を力でおしつぶすのではなく、まっとうな主張には耳を 傾ける度量がなければならないだろう。  私たちが、名うてのヤメ検・矢田次男弁護士を守護神とした『芸能ゴロ』と 非妥協的に闘うことにより、今後さらなる苦境に追い込まれるやもしれない。 その際には、読者の皆様方のご支援を賜り、彼らの理不尽な攻勢に断固立ち 向かっていく決意である・・・」  読者の皆さんに私が何を言いたかったか、もうお分かりであろう。  北野誠事件は、単なる芸能ゴシップ問題ではない。権力と言論の自由、 そして検察官僚の天下りが絡んだ、法と正義の危機の問題でもある。  鹿砦社の闘いを孤立させてはいけない。   ─────────  天木直人のメールマガジン 2009年4月22日発行 第157号  発行者:天木直人  著者ブログ: http://www.amakiblog.com/  読者の皆様からのメールをお待ちしております。このメールマガジンに返信 していただければ、著者まで届きます。  天木直人メルマガ懇親会のお知らせ。  現在までに確定した懇親会の案内です。最寄りの地に在住の方の参加を 歓迎します。参加希望者は開催場所を明記の上メールにてご一報ください。 東京開催は収容人数に達しました。京都開催はあと十名ほどです。京都開催には ビリ・トッテン氏が飛び入り参加する可能性があります。  京都開催   日時 5月16日(土) 午後1時─5時  場所 キャンパスプラザ京都(JR京都駅烏丸口から西徒歩5分)2階 (収容80名)  集会名  天木直人メルマガ懇親会(以下同じ)  参加要領 メルマガの購読者を優先しその他一般開放(以下同じ)  参加費  会場代分担 一人当たり500円見当  東京開催    日時 5月31(日) 午後1時─5時  場所 高井戸地域区民センター(収容70名)  京王井の頭線高井戸駅徒歩3分、荻窪駅南口から関東バスで 4番 「芦花公園駅前入口行」「給田行」 高井戸駅下車 徒歩2分  参加費   無料  富山(高岡)開催  日時 6月10日(水) 午後1時─5時  場所 ビジネスイン高岡 4階研修室・会議室(収容45名)     富山県高岡市駅南 5-3-3     JR高岡駅南口徒歩1分  参加費 500円(会場代分担)  福岡開催  日時 6月14日(日) 午後1時─5時  場所 アクロス福岡 セミナー室2(収容70名)     福岡市中央区天神1-1-1  参加費 500円-1000円(会場代分担)  福島開催  日時 6月28日(日) 午後1時─5時  場所 郡山ビッグバレット(収容60名)  参加費 500円─1000円(会場代分担)  盛岡開催  日時 7月25日(土) 午後1時─5時   場所 いわて国保会館  せせらぎ(収容40名)     盛岡駅から徒歩5分  参加費 500円(会場代分担)  山梨開催  日時 8月22日(土) 午後1時─5時  場所 生涯学習センターこぶちざわ  JR小淵沢駅徒歩15分  参加費 無料  徳島開催  日時 9月13日(日)  場所 未定  ─────────    

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