… … …(記事全文1,327文字)2025年7月の土用の丑の日は2回あるみたいですね。
7月19日(土)と7月31日(木)の2回。売れ残っても冷凍して再販売しそうな予感w
江戸時代、「丑の日に “う” の付く食べ物を食べると夏負けしない」という民間伝承があって、
瓜や梅干し、うどんはよく売れるのに、なぜかウナギは売れない。
蘭学者の平賀源内が旧知の鰻屋から、夏場に鰻を売る知恵を乞われて、“う” の付く鰻として
「本日丑の日」と店先に出すように勧めたという話がよく聞きますけど、真偽不明です。
文政7年(1824)年刊、江戸の名店を羅列したガイドブック『江戸買物独案内』(えどかいものひとりあんない)に江戸・神田の鰻の名店「春木屋善兵衛」の記述があり、
「丑ノ日」かばやき所「元祖」となっていますから、こちらは文献記述なので信ぴょう性がありそうです。ただ、子の日、丑の日、寅の日の3日間に焼いた鰻のうち、丑の日に焼いたものが一番保存状態が良かったので客の大名家に届けたとかいう嘘くさい話ですけどねw
普通なら焼いたその日に届けるだろw