… … …(記事全文3,912文字)不倫相手に支払った口止め料を不正に会計処理したとされ、アメリカでのトランプに対する裁判で、有罪判決が下された。不正会計処理と言っても、本来なら軽犯罪レベルであり、罰金で済むような話なのだが、バイデン陣営は選挙で勝つために、民主党系が強い地域で裁判を強行することで有罪判決を勝ち取った。
選挙で勝つための、なりふり構わぬ対応であるのだが、アメリカが負った傷は、意外と大きいと私は考えている。
この件に関し、カナダの実業家、投資家、ジャーナリスト、テレビタレントであるカナダのケビン・オリアリー氏の指摘が面白かったので、紹介したい。全訳は最下段に掲載するが、重要箇所の抜粋と私見を述べたいと思う。
ちなみに、バナナ共和国とは、政治的に不安定な国のことを意味する。
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高安カミユ(保守系コラムニスト)