… … …(記事全文5,944文字)彼女は、グローバリズムに異議を唱え、ヨーロッパを憂うオランダの愛国者だ。影響力のある彼女のような人物が、多文化共生に異議を唱え、国境の無い社会に異議を唱え、あふれる移民・難民に異議を唱えてくれる事は非情にありがたい事だ。
今、世界はおかしな方向に進んでいる。
日本でも総理大臣が、国民に外国人と多文化共生を強制し、LGBT理解を促進している。世界が、国境の無い世界、個性も文化も無い単一の世界になろうと動いているように見える。
かつて陰謀論と言われたグレート・リプレイスメントも、もはや疑う事も出来ない現実となったにも関わらず、何かを言おうとすると『差別だ!ヘイトだ!』の名のもとに否定される世の中になった。
こんな世界はオカシイし、望んでいない。
そんな反グローバリズムに異議を唱える女神のスピーチを聞かない訳にはいかないのだ。彼女の割と初期の頃のスピーチ『Dear Western World』を翻訳した。https://www.youtube.com/watch?v=Cn1OGlQTa2Q
Dear Western World: we’re losing our freedom.
親愛なる西側世界へ:私たちは自由を失いつつあります。
紳士淑女の皆さん、賓客の皆さん、親愛なる友人の皆さん、オランダの保守主義の状況について話すように頼まれたとき、私は「これまでで最も短いスピーチになるだろう」と冗談を言いました。
覚えている方もいらっしゃるかもしれませんが、10ヶ月前、私が初めてスウェーデンに来たとき、スウェーデンはポリコレの震源地だとお話ししました。スウェーデンは、大量移民によって自国がヨーロッパで2番目に危険な国になってしまったことよりも、子どもたちのジェンダーにとらわれない教育を心配している国だと。
私にとって、スウェーデンはやってはいけないことの第一の例でした。しかし、私の国も同じです。というのも、私の親愛なる友人であるマティアス・カールソンがスウェーデンで立ち上げることができたような保守運動がないからです。
この世界の大多数の人々にとって、私の祖国は麻薬、安楽死、売春、同性婚が合法化された国として知られています。そして知っていますか?私は彼らが間違っているとは言えません。
オランダはかつて世界を支配していた国から、今ではドイツの言いなりになる国になってしまいました。誤解しないでください。私は偉大な愛国者です。祖国を愛しています。しかし、かつて私たちが持っていた偉大さ、企業家精神、そして闘争心は、いまやどこにも見当たりません。
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高安カミユ(保守系コラムニスト)