… … …(記事全文4,009文字)4月11日~12日、パキスタンの首都、イスラマバードで米・イランの代表団が停戦協議を行いました。21時間、協議したと伝えられていますが、合意には至りませんでした。イランのアラグチ外相は協議後、「合意の一歩手前まで行ったが、アメリカ側が条件を変更してきた」と述べました。これはどういう意味でしょうか?
パキスタンのシャリフ首相がXに「アメリカとイランが即時停戦で合意」と投稿したのは4月8日でした。この喜ばしいニュースに世界中が沸きました。しかし、その前日、米軍はペルシャ湾の石油積出し港、カーグ島を攻撃しています。9日にはイスラエル軍が隣国、レバノンの親イラン民兵組織「ヒズボラ」の軍事拠点など、100カ所以上を攻撃しました。こんな殺伐とした雰囲気の中で停戦交渉をまとめようというのは無理ではないでしょうか。
飲めない条件をお互いに突きつけて終わった「イスラマバード停戦協議」。次回の協議は果たして行われるのか。メディアが伝えない協議の舞台裏を、時系列に沿って整理してみます!
