… … …(記事全文3,641文字)去年も書いたかもしれない。
私が滞在しているトルコの西、イズミール県のさらに西の端、チェシュメにはノラ犬がうろうろしている。ノラ猫はもっと数が多くて、そこらじゅうにいる。
この町でも、犬派と猫派がいて、うちは来るもの拒まずだが、決まった犬の来訪が多い。お隣さんは猫派で猫用の餌や水を置いている。お向かいの家は、どっちも嫌いで、猫が来ると孫の水鉄砲で狙撃している。
■ノラ犬規制法
イスタンブールのような大都市で大型犬をみるようになったのは、そんなに古いことではない。私の記憶では、ここ二十年のことではないかと思う。
1990年代にアンカラに住んでいたころには、野犬に限らず、犬を撫でるようなことをしてはいけないと注意された。
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