… … …(記事全文2,714文字)過日,農協の方と,日本の農業について鼎談したのですが,その際の当方の発言,ご紹介差し上げます.
まず当方が申し上げたのが…
『統計によれば米農家の年間農業所得は2022年、年間たった1万円でした。消費者が米をもっと適正な価格で買ってもっとたくさん食べてくれたら農家は最低限の所得が得られます。「米は安いのが当たり前」といった消費者側の発想にも問題を感じますね。』
という点.農家の年収平均が1万円,って,これはハッキリ言って,日本政府による農家に対する虐待が続いている,という状態ですね.
実際,日本政府は日本の農家に対して何やってるかっていうと,積極的な「虐待」を続けているわけです.例えば…
『トランプは…USAIDの解体を進めていますが、その日本への影響は限定的な気がします。日本の政府もメディアももはや今はもう海外からの働きかけがなくとも嬉々として米政府のCIAやUSAIDの見解を自ら取り込み、自分の正義にしてしまっているからです.日本はそこまで深く洗脳されているんだと思います。とはいえ彼らがトランプによって解体・弱体化すれば、全うな意見が通りやすくなるでしょうね。先方の後ろ盾がなくなるわけですから。』
要するに,政府は,農家を虐待することを「正義」だと思い込んでいるわけです.アメリカにそう洗脳されただけなのですが,その洗脳がここまで来てしまっている…と言う次第です.
じゃぁ,具体的にアメリカはどうやって日本人を洗脳してきたかというと,極めて原始的な次のような方法です.
『米国産農産物を日本に売ろうとする時…
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