━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「植草一秀の『知られざる真実』」 2012/09/25 愛国者と売国者の違いはどこから来るのか 第356号 ──────────────────────────────────── 斎藤貴男氏との共著、 『消費税増税「乱」は終わらない』(同時代社) がまもなく発売になる。 http://goo.gl/ZQtvC 早速、高橋清隆氏が書評を掲載下さった。 以下に転載させていただく。 【書評】『消費税増税「乱」は終わらない』 植草一秀・斎藤貴男(同時代社) http://www.janjanblog.com/archives/81728 「社会保障と税の一体改革」の名の下、消費税を15年10月に10%へ引き 上げる法案が国会で成立した。この発効を止めるため緊急出版された対談集で ある。植草氏はえん罪事件に巻き込まれながら、それを乗り越えて言論活動を 続ける天才エコノミスト。斎藤氏は税制への洞察も深い孤高のジャーナリスト だ。 冒頭に収められた手記で植草氏は吐露する。「じっくり検討すれば、消費増税 提案を必ず白紙に撤回させなくてはならないとの結論に至ると思われる。本書 はその検討のための素材を提供することを目的に作られた」。形勢逆転への信 念がにじむ。 植草氏が今回の消費税関連法に反対する理由は、①民主主義の手続き違反②社 会保障制度改革が具体化されておらず単なる増税③日本経済への影響④日本は 財政危機に直面していない⑤逆進性をさらに強める、の5つ。 「マニフェストに書いてあることは命懸けでやる。書いてないことはやらない んです」。野田首相の総選挙前の街頭演説が国会で取り上げられ、全国のお茶 の間に届けられた。これは植草氏がブログで紹介して広がったもの。ただし、 マスコミは「シロアリを退治しないで消費税を引き上げるというのはおかし い」の部分を報じなかった。 斎藤氏は、財政危機を口実にした財務省の欺まん性を指摘。政府税調会長を長 らく務め、御用学者の代名詞にもなっている加藤寛千葉商大元学長が直間比率 の是正を理由に消費税増税を訴えようとしたら、財務官僚に「それはやめてく ださい」といわれたエピソードを紹介している。加藤氏は「財政危機って、そ れはうそじゃないか」と反論したという。… … …(記事全文6,755文字)

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