━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「植草一秀の『知られざる真実』」 2012/08/09 国民無視消費増税可決を覆すには選挙協力不可欠 第311号 ──────────────────────────────────── ひとことで言って茶番である。 そして、少し古すぎるが、「赤信号みんなで渡れば怖くない」だ。 国政選挙の際に、 「書いてないことはやらない。それがルールだ。」 「シロアリを退治しないで消費税をあげるのはおかしい。」 「政府支出を一から見直し、毎年度9兆円の財源を捻出する。できっこないと 言っているのは与党だ。私たちはやる。」 と明言していた民主党が、いま、「シロアリ退治なき消費増税」に突き進んで いる。 事実を確認したい方は、必ず下記サイトをご覧いただき、自分の目で確かめて いただきたく思う。 第一は野田佳彦氏による2009年7月14日の衆議院本会議演説 http://www.youtube.com/watch?v=-3wVwe8a_8c&feature=player_embedded 第二は、岡田克也氏による2009年8月11日の千葉県柏駅前での街頭演説 http://nicoviewer.net/sm13731857 第三は、野田佳彦氏による2009年8月15日の大阪での街頭演説 http://www.youtube.com/watch?v=y-oG4PEPeGo 民主党は記者会見場の背後に、「国民の生活が第一」の言葉を散りばめた壁紙 を貼り付けているが、これは、他党の宣伝をしているのだろうか。 民主党の政策方針を示すなら、 「官僚の生活が第一」 や、 「自分の生活が第一」… … …(記事全文5,448文字)
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植草一秀(政治経済学者)