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メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」

植草一秀(政治経済学者)

植草一秀

第155号 野田内閣消費増税案反対根強く否決廃案の公算

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「植草一秀の『知られざる真実』」 2012/03/03   野田内閣消費増税案反対根強く否決廃案の公算                第155号 ────────────────────────────────────  消費増税の是非が国政の最重要テーマに浮上している。  メディアが実施する、人為的な操作が加えられた世論調査でも消費増税には 反対意見が賛成意見を上回っている。    メディアが消費増税について論評するのは自由だが、この国の政治制度を踏 まえた論評を展開すべきである。    消費増税反対の主張は三つの視点から提示されている。    第一は、野田佳彦氏が推進する消費増税提案が、民主主義の適正な手続き= デュープロセスに反しているとするもの。    第二は、現在の経済情勢を踏まえたときに、現段階で消費増税を決定するこ とは弊害が多いとするもの。    第三は、政府の財源調達方法として、消費増税での調達は正しくないとする もの。    この三つの視点のいずれか、あるいは、いくつかの組み合わせから、消費増 税反対の主張が提示されている。    メディアが報道でこの問題を扱う際には、放送法第四条を遵守する必要があ る。   (国内放送等の放送番組の編集等) 第四条  放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」とい う。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなけれ ばならない。   一  公安及び善良な風俗を害しないこと。   二  政治的に公平であること。   三  報道は事実をまげないですること。   四  意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明 らかにすること。    第四項に、「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度か ら論点を明らかにすること」が定められている。    消費増税反対は主権者国民の多数意見であり、各視点からの消費増税反対主
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