… … …(記事全文6,844文字)極論をいえば、皇室典範を再改正しなくとも、いつでも「愛子天皇」の道は開ける。それでも、中道、立憲、公明の次の展開において、この皇室問題を中途半端にするなら、次こそ本当に、国民にとって不要な党となる
◆〔特別情報1〕
週刊女性は8月18日・25日号において、「『女性天皇実現への道は開ける』元議員・山尾志桜里氏が明かす“愛子さまへの国民的期待”と“再改正の道筋”」という見出しをつけて次のように報道した。
《7月24日、改正された皇室典範が公布された。多くの議論を巻き起こした末の改正となったが、世論調査で驚くべき結果が出た。
「7月24日から26日にかけて読売新聞が行った世論調査では、皇室典範を再び改正して、女性天皇を認めることに『賛成』が85%、『反対』は8%という数字を叩き出しました」(全国紙社会部記者、以下同)
同時期の25日から2日間、共同通信が行った世論調査でも、女性天皇の容認に賛成が81・0%、反対は16・1%を記録した。
(中略)
“立法府の総意”として成立した皇室典範の改正に国民は「NO」を突きつけたともいえる調査結果となったが……。この現状について元検察官で元衆議院議員の山尾志桜里さんに検証してもらった。》
ということで、「いつでも女性天皇実現への道は開ける」という小見出しのなか、山尾志桜里氏は、次のように分析し解説している。
《改正直後の世論調査で女性天皇の支持が80%を超えた事実は重く受け止めるべきです。そもそも女性天皇の支持率は長年60%から90%の間で安定しています。今回、国会での養子案の説明や、男系男子を推奨する理由をひと通り聞かされ、法案成立後でもなお、国民の8割が女性天皇に賛成している現状は、確信が深まった表れでしょう。
戦後、国民に寄り添い、国民の思いに真摯に答える天皇像が現在の天皇陛下まで受け継がれてきました。愛子さまに寄せる期待は、天皇陛下の直系として受け継がれた「国民に寄り添う象徴のあり方」というお振る舞いに対する、自然な敬愛の表れだと思います。》
山尾志桜里は、民進党時代に「皇位検討委員会」にて、上皇さまの退位に携わっている。明治以降の旧皇室典範および現行の皇室典範では、天皇の退位規定はなく、崩御による継承を前提としていた。そのため、上皇さまのいわゆる「生前退位」は、2016年のビデオメッセージによる退位の意向表明を受け、一代限りの退位を可能にする「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」が制定されたのである。その「皇位検討委員会」に山尾氏は携わっていたということだ。となると、尚のこと、山尾氏は法律家としての観点からも、当該記事の小見出しにあるように「いつでも女性天皇実現への道は開ける」と強く確信していることだろう。
つまり、上皇さまの突如とした生前退位の意向表明のときのように、極論をいえば、皇室典範を再改正しなくても、いつでも「愛子天皇」の道は開けるのである。
以下、特別情報である。

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