… … …(記事全文5,751文字)高市首相寄稿文が訪印初日にインド紙に掲載。この執筆で睡眠とれなかったか。国会対応が重要な局面にあるなか、NATO首脳会談の出席は見送りながら、予定になかった訪印を決行した理由と背景とは
◆〔特別情報1〕
時事通信は7月1日、「高市首相、インド紙に寄稿 日印は『戦略的に連携』」という見出しをつけて次のように報道した。
《高市早苗首相は1日付のインド紙タイムズ・オブ・インディアに寄稿し、日印関係は今や「戦略的に連携した信頼に基づくパートナーシップ」と称賛した。2日のモディ首相との会談では両国関係を前進させる最善の方法を協議すると意欲を示した。
高市氏は1~3日の日程でニューデリーを訪問する。
寄稿の中で、2007年に当時の安倍晋三首相がインド議会で行った演説に触れ、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」構想が最初に芽生えたのはインドだったと指摘。自ら提唱した「進化したFOIP」に基づき「安全保障分野の協力を深め、不確実な国際情勢に対応する能力を強化したい」と強調した。》
6月22日の衆院予算委員会において、中道改革連合の後藤祐一議員から、サナエトークンや誹謗中傷動画問題についての質問を受け、「ほとんど睡眠とってません」と訴えていた高市首相だった。しかし、この寄稿文作成のために睡眠を削っていたのではないだろうか。
この委員会の翌日の23日には、7月7~8日にトルコで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議への出席を「国会対応」を理由に、見送る方針であることを発表している。それでいながら、その3日後の26日には、7月1~3日の日程でインド訪問を発表しているのである。そしてインド訪問の日にあわせて、高市首相の寄稿文がインド紙タイムズ・オブ・インディアに掲載されていたということだ。以下、特別情報である。

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