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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

政府要請により開催されたとする「今国会で皇室典範改正を!国民大会」を主催した「皇室の伝統を守る国民の会」の国民とは名ばかりで、旧統一教会と接点を多くもつ「日本会議国会議員懇談会」のことだった

政府要請により開催されたとする「今国会で皇室典範改正を!国民大会」を主催した「皇室の伝統を守る国民の会」の国民とは名ばかりで、旧統一教会と接点を多くもつ「日本会議国会議員懇談会」のことだった

◆〔特別情報1〕
 名古屋テレビは21日、「自民・麻生副総裁『成し遂げなければならん』 皇室典範改正」という見出しで次のように報道した。
《安定的な皇位継承を巡り、保守系団体の会合に与野党の代表者が参加し、自民党の麻生副総裁は「皇室典範の改正は必ず今国会で成し遂げなければならない」と訴えました。自民党 麻生副総裁「皇族数の確保はこれ以上、先送りにすることが許されない喫緊の課題でもあろうと存じます。皇室典範の改正は必ず今国会で成し遂げなければならん」 そのうえで、麻生副総裁は皇族数を確保するための対策として「まずは皇統に属する男系男子を養子としてお迎えし、皇族とすること」と強調しました。》
 保守系団体の会合とは、20日に行われた「皇室の伝統を守る国民の会」(山東昭子会長)主催の「今国会で皇室典範改正を!国民大会」のことで、日本会議の「公式ホームページ」では次のように案内が表示されていた。
《政府からの要請を受け、国会は衆参両院議長のもと安定的な皇位継承の確保のため、4年間にわたって議論を重ねてきました。4月15日には、全体会議が再開され、いよいよ国会の総意の取りまとめへ向けて動き出します。
 国会の意思が早急に取りまとめられて政府に報告され、伝統に基づく安定的皇位継承の方策が法制度化されるよう、このたび「国民大会」(「皇室の伝統を守る国民の会」主催)が開催されることになりました。
 ◉大会へのご参加者は満席のため締切りいたしました。
後日、YouTubeで大会の模様を公開予定です。
 ※参加を申し込まれた方には、参加受付の可否や詳しいご案内を、締切り後メールにてお知らせいたします。
※参加締切り後、4月17日頃より順次、抽選結果をメールにてお送りいたします。
と き 4月20日(木) 15時~17時20分
ところ 東京都千代田区の会場
※国民大会では、各界有識者・各党よりご挨拶をいただきます
主催/皇室の伝統を守る国民の会(会長 山東昭子)》


 案内は、4月7日付でホームページに掲載されているが、どの時点で満席となったのかは不明である。ちなみに、「皇室の伝統を守る国民の会」の事務局の住所は、「日本会議国会議員懇談会」事務局と同じ。つまり、政府から要請を受けて開催の運びとなった「今国会で皇室典範改正を!国民大会」の実質的な主催者は、「日本会議国会議員懇談会」ということがいえるだろう。
 いうまでもないことだが、「日本会議国会議員懇談会」に所属する国会議員の多くのメンバーは旧統一教会と接点を持っていたことが判明していることを留意しておかなければならない。(詳細は「世界平和統一家庭連合と政界との関係」を参照)と、ウィキペディアに記載されている。
 案の定というべきか、「今国会で皇室典範改正を!国民大会」は、文鮮明が創立したことで知られる「世界日報」で大きく報じられていた。「【連載】皇室典範改正―安定的継承の行方(中)女性天皇にのしかかる重圧」のなかで、麻生太郎が演壇に立ち大会挨拶をする写真が大きく掲載されている。報道陣として招かれ会場に入っているということだ。
やはり、「男系男子」は、旧統一教会が日本の皇室に首を突っ込み、声高に推進する方針であることはいうまでもない。日本の政界はいまもって旧統一教会の意向を受けて動かされていることが、「皇位継承問題」をもってしても明らかである。実に嘆かわしく、由々しき事態である。
 以下、特別情報である。

… … …(記事全文6,654文字)
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