… … …(記事全文7,304文字)高市政権、密かに飛び交う「来年7月危機説」。ガラスの天井が破れ、自民党の女性議員たちは「私もなれる」と早くも「ボスト高市」を狙う。なかでも高市首相による日中悪化で、「私の出番」と息巻く女性議員も
◆〔特別情報1〕
政権内部に精通する情報通からの特別情報である。
自民党内では、支持率の高いうちに早ければ1月もしくは3月の声が出てきている。ところが、逆に高支持率を維持している前提では、2年間は解散しないという見方もあるらしい。しかし、その2年の間でも、支持率が下がり始める兆しが出れば、そのとき解散に踏み切るだろうという。
「2年間は解散しない」というのは、自維連立が続く前提において、維新の「党としての寿命約2年」という見通しと合致する。さらにそれは、吉村共同代表の知事としての任期ともリンクする。
10月の自民党総裁選のとき、密かに高市支持にまわった麻生太郎は、小泉進次郎候補との面会のとき、「俺だったら火中の栗は拾わない」との言葉を伝えたといわれている。一方の高市は総裁選の演説のなか、「火中の栗でもなんでも拾う」と覚悟のほどをみせた。麻生のいうところの「火中の栗」とは何を意味していたのか。
以下、政権内部に精通する情勢通からの特別情報である。

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