… … …(記事全文4,869文字)石破首相は、戦後80年「談話」見送りと引き換えに、続投を承認させ反主流派を押さえ込む。森山幹事長は、幅広い人脈と資金力を持つ維新の遠藤前国会対策委員長との会談により、維新連立入りの道筋整う
◆〔特別情報1〕
反主流派の旧安倍派と麻生・岸田の両元総理が、鈴木俊一元財相を自民党総裁にして、国民民主の玉木雄一郎代表を総理に担ごうと画策するなか、主流派も石破続投に向けてコマを進め始めた。
時事通信は1日、「自民・森山氏 維新・遠藤氏ら 国会運営での連携など意見交換か」という見出しをつけて次のように報道した。
「自民党の森山幹事長と日本維新の会の遠藤前国会対策委員長らが1日夜、東京都内で会談し、衆参両院で少数与党となる中、今後の国会運営での連携などについて意見を交わしたものとみられます。
1日夜、東京都内で行われた会談には、自民党の森山幹事長と日本維新の会の遠藤 前国会対策委員長が出席し、自民党の坂本国会対策委員長も同席しました」
森山幹事長が会食の相手として声を掛けた遠藤前国会対策委員は、元は自民党所属で2011年10月に自民党の大阪府第18区支部長に就任し、次の衆院選での公認が内定していたが、自民党大阪府連の一部から反対されたことから自民党を離党し、日本維新の会に入党し、2012年の総選挙で大阪18区から出馬、初当選したという経緯がある。
自民党内部に精通する事情通は次のように語った。
「遠藤は人柄がよく幅広い人脈をもっている。遠藤は秋田犬保存会の会長を務めている。2018年に平昌オリンピック女子フィギュアで金メダリストとなったロシアのアリーナ・ザギトワが秋田犬を所望したことから、会長の遠藤が贈呈の意向を表明し、安倍晋三夫妻とともにザギトワ選手への贈呈に立ち会っている」
以下、自民党内部に精通する事情通からの特別情報である。
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