… … …(記事全文6,525文字)ウクライナ戦争がようやく停戦に向かっているなか、絶妙なタイミングで安倍昭恵さんがプーチンと面会した。「異例の招待」とされているが、水面下で日本のゼネコンが昭恵さんに頼んだ会談だったという
◆〔特別情報1〕
いよいよウクライナ戦争が停戦に向かっていることを物語る動きが出てきている。
読売新聞は31日、「日本製鉄のUSスチール完全子会社化、トランプ政権が承認へ…米政府と『国家安全保障協定』締結」という見出しをつけて次のように報道した。
「日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収計画を巡り、株式を100%取得する完全子会社化を米国のトランプ政権が承認する方向で最終調整に入ったことが30日、分かった。米政府がUSスチールの経営に一定の影響力を持てるようにするため、日鉄は米政府と『国家安全保障協定』を締結する。トランプ大統領が30日(米国時間)にも表明する見通しだ」
続いて時事通信は31日、「米鉄鋼関税、50%へ引き上げ 日鉄は『偉大なパートナー』 業界最大2兆円投資・トランプ氏」という見出しで次のように報道した。
「トランプ米大統領は30日、東部ペンシルベニア州ピッツバーグ近郊にある米鉄鋼大手USスチールの工場で演説し、日本製鉄によるUSスチール買収計画に関し、『われわれは偉大なパートナーを持つ』と歓迎した。また、米鉄鋼産業振興を狙い、鉄鋼輸入に課す追加関税を現行の2倍となる50%に引き上げる方針を表明した。買収の枠組みなど計画の詳細には踏み込まなかった」
そしてこの前日30日にはクレムリンで笑顔のプーチン大統領から、大輪の花束を受け取る故安倍晋三元首相の妻の昭恵さんの姿だ。時事通信は30日、「プーチン氏、昭恵さんと面会 モスクワに異例の招待」という見出しで次のように報道した。
「ロシアのプーチン大統領は故安倍晋三元首相の妻の昭恵さんとモスクワのクレムリン(大統領府)で面会した。大統領府が29日に発表した。日本政府がウクライナ侵攻を理由にロシアに制裁を科す中、異例の招待。プーチン政権はトランプ米政権と関係の正常化に乗り出しており、日本にも融和のシグナルを送った可能性がある」
時事通信の記事では(ロシアからの)「異例の招待」としているが、自民党内部に精通する情報通は、「日本のゼネコンが昭恵さんに頼んだ」と語る。以下、自民党内部に精通する情報通からの特別情報である。
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