… … …(記事全文5,282文字)ウクライナ支援に関連し、政権が崩壊しかねない重大問題発覚。石破は予算成立を花道に退陣する。キーマンの麻生元財相が「ポスト石破」に担ぐ本命は、高市でもなければ小林でもなく、不穏な動きに自民大騒動
◆〔特別情報1〕
まるで示し合わせたかのように「石破降ろし」第一声が口火を切った。「退陣要求」を公然と発したのは、元安倍派で、今年夏の参院選を控える西田昌司参院議員だった。ちなみに、西田は、自民党派閥の政治資金パーティー収入の裏金問題で、安倍派から411万円の還流を受けていた「裏金議員」だ。昨年3月14日の参院政治倫理審査会に出席し、旧安倍派幹部が責任を取るよう要求していた。
「裏金議員」の西田は、石破政権のまま参院選を迎えると、先の衆院選のときの規定に照らせば、自民党からの公認が得られない可能性があるということだ。
TBSは12日、「『石破総理のままでは参院選で大惨敗する』自民党内から公然と総理退陣要求 正念場迎える石破総理」という見出しをつけて次のように報道した。
「自民党 西田昌司 参院議員
『もう一度総裁選をやり直す、そういう手続きをやってほしい。国民から信任を得るためにも、総裁の交代をしなきゃならないっていうのは当然みんな思っている』
新年度予算案の成立後に総裁選を実施し、新しいリーダーのもとで参院選を戦うべきだと主張しました。
この発言に党内からは賛否の声が…
(中略)
ある参院幹部は『選挙に勝つには総理の交代よりも目玉政策をだすことだ」と指摘していて、石破総理は今、正念場を迎えています』」
こうした流れについて、自民党内部に精通する情報通は次のように語った。
「石破は予算を通した後、4月に辞任する。予算成立が石破の花道。もう自民党内では決まっている。というのも、石破自身が辞めたがっているからで、西田がここで口火を切ったのも、石破の意向を受けての発言だ」
石破が辞めたがっているということは、これまでにも言われてきたことで、それは中国・北朝鮮からの脅しが理由だとされてきた。しかし、もっと根深い決定的な理由があった。以下、自民党内部に精通する情報通からの特別情報である。
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