… … …(記事全文4,978文字)選挙序盤、自公の情勢はかなり悪い。自民は過半数割れが確実なうえ、公明も創価票の動きが悪く議席を減らす。野党一本化にはほど遠かったものの、与党も保守乱立で振るわない。ほくそ笑む策士・岸田は策に溺れる
◆〔特別情報1〕
これは自民党内部に精通する情報通からの特別情報である。
自民党の選挙情勢は極めて厳しく、党内は焦りで大変なことになっている。自民党単独での過半数割れはもちろんのこと、自公でも危うい。公明党も減る。まず、今回の選挙は盛り上がっていない。盛り上がっていないだけに、自民党執行部が裏金議員を非公認にしたり、比例重複を認めなかったりしたものの、国民感情からは、石破のいう「納得と共感」は得られず、そのまま単純に議席を減らすこととなる。国民の「裏金」に対する憤りは、何ら変わってはない。旧統一教会問題も各陣営でくすぶり、いつもの選挙応援部隊が実質外されていることも影響しているという。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)