… … …(記事全文3,689文字)【拙著】『総理大臣 小沢一郎』(2007年11月10日刊)
第4章 血盟的同志づくりと脱落者
衆参両院の二百十四人が新進党に参加
村山富市内閣発足で下野した旧連立勢力は、次期総選挙で施行される小選挙区比例代表並立制への対応に迫られていた。
小選挙区で自民党に対抗するには各党が協力して候補者を一人に絞らなければならない。旧連立勢力が、新党の結成に傾くのは自然な流れだった。
平成六年(一九九四)十一月二十四日、小沢一郎が委員長を務める新党準備会が「新進党」と名称を決定。小沢は党名を「保守党」にしたかったようだが、結局、一般公募によって「新進党」に決まったという。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)