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板垣英憲（いたがきえいけん）情報局　～マスコミに出ない政治経済の裏話～

                    　    2022年12月5日

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世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で
行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速
報する。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　政治評論家　板垣英憲

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キッシンジャー博士が復権を後押ししている菅元首相だが、ここで自民党が割れて、二階と菅が新党を立ち上げれば、日本は戦後総括に向けて大きく動き出せるし、キッシンジャー博士もそれを望んでいる。
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◆〔特別情報１〕
　これは自民党二階派「志帥会」重鎮からの特別情報である。
二階俊博元幹事長とガッチリ組んだ菅義偉元首相は、やはり岸田降ろしを着々と進めており、４月には引きずりおろすと息巻いている。それに対して、麻生太郎副総裁は「サミットまでやらせてやれ」と進言したようだが、二人は「やらせん」と聞く耳を持たない。そうしたなかで、出てきたのが、玉木雄一郎代表の国民民主党との連立話だ。二階・菅の岸田降ろしが本格化してしまうと、麻生としてはこれまで築いてきた「院政が崩れる」と、大騒動している。


　岸田が画策する内閣改造では、玉木が入閣するとの話まで出てきた。当の玉木もそして岸田も、否定はしているものの、麻生太郎が後ろで糸を引いているというから、いつ連立が発表されてもおかしくない。支持率低迷している岸田としては、玉木の国民民主党を連立に入れたい。
　実は、二階が勢いづいてきている。しかも、面白いことに、二階も菅も元警察官僚と会っている。二階は、前警察庁長官・中村格を高級中華でもてなし、同じ頃、菅は平沢勝栄と会談している。二人とも、いろいろと頼み事をしているのだが、全てキッシンジャー博士の指示だといわれている。キッシンジャーは菅元首相に対して、「復権しろ」とまで進言したという。
【参考】二階俊博が「前警察庁長官・中村格」を高級中華でもてなした理由
11/25(金)　FRIDAY

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