━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年8月31日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 追悼・稲盛和夫は昭和34年4月1日、京都市中京区西ノ京原町の宮本電機の倉庫を借りて本社を構えた。社名は、「京都セラミック」 世界に通用する「京都」に特殊磁気の英訳「セラミック」を組み合わせた。 ─────────────────────────────────── ◆誓詞血判、一致団結を誓う ◆「世界一」を目標とする ◆松下電子工業から大量発注を受ける ●松風工業を退社し、翌日結婚する 稲盛和夫は、敢然と独立を決意して、昭和三十三年(一九五八)十二月、松風工業を退社した。しかも、その翌日、特磁課という同じ職場にいた須永朝子とめでたく結婚したのである。簡素な結婚式を挙げて、別府と霧島に二泊の新婚旅行にでかけた。 朝子の父は、須永長春(本名・禹長春)といい、東大農業学科を卒業して植物の育種の研究で農学博士号を取得した学者だった。京都のタキイ種苗の農場長などを務め、戦後、実父の郷里・韓国に行き、疲弊していた農業の立て直しに尽力し、「韓国近代農業の父」と呼ばれていた。 朝子は、その四女である。和夫は後に、義父に会ったとき、分野こそ違え、同じ研究者として意気投合することになる。… … …(記事全文4,879文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)