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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

◆「猶太思想及運動」四王天延孝陸軍中将著  第七篇 現代のユダヤ運動 第三章 満洲事髪

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2021年9月19日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「猶太思想及運動」〈下〉四王天延孝陸軍中将著  第七篇 現代のユダヤ運動  第三章 満洲事髪 ───────────────────────────────────  不戦條約とユダヤ……希、勃國境守備兵射撃事件……フリーメーソン王正廷の演説。  上述の如くフリーメーソンの勢力下にある英米等は、華府(ワシントン)會議に引續き九ケ國條約を締結して、日本勢力の大陸に及ぶのを妨げんとしたが、更に米國側から一般的平和工作に見せかけてケロッグ=ブリヤン條約即ち世に所謂不戦條約を造った。其の殺意は、知らない人は平和思想を懐く政治家から出たと思つてゐるが、實は米國シカゴに住むユダヤ人の弁護士レーヴインソンが発案者で、之を條文に書いてやったのが米國の國際法學者で國際聯盟にも来てゐたショットウエール博士である。それに就ては、上海のユダヤ雑誌イスラエルス・メッセンジヤーも之は世間周知の筈だと報じてゐる。ショットヴェール博士はその後日本を訪問し、東京の日比谷公會堂に於て演説をして、この平和の基石たる立派な條約も、締約國にして之を遵守する誠意と熱意が欠けて来れば一片の反古紙(ほごし)に等しくなると豫告して帰つたが、九ヶ國條約、不戦條約などを國際聯盟で問題にする様になったのも皆フリーメーソンやユダヤ人等が豫め"陥(おと)し穴"を掘つて置いて眼かくしを施した武士を導いた形になってゐる。  あの小學教育から軍隊教育迄徹底的に排日抗日の教育を行ったのは世界フリーメーソンの一大支援の下に始めて可能であったと思ふ。  柳條溝で皇紀二千五百九十一年九月十八日に事件が起ったと云ふが、あれは一つの突發した事では無く陰陽電気が鬱積して或る程度に達すると火花が迸(ほとばし)るのと同様である。西暦千九百二十五年希臘(ギリシア)とブルガリヤの國境守備兵の間に射撃が始まり、ギリシヤ軍はブルガリヤ軍を攻撃してその領土内に侵入した。ブルガリヤは忽ち國際聯盟に提訴した、聯盟は取敢ずギリシヤ軍に現位置に還へる様指示して、英佛伊三國の武官が現地に調査に行って原因を明にし危く開戦になる所を妨止した、調査の結果は、両國守備兵の間に怪しげなるものが行動してギリシヤの守備兵を射撃した、そこでギリシヤ兵は對ひ合ひのブルガリヤ兵が射撃したと思ふてブルガリヤ兵に向て射撃する。ブリガリヤ兵はギリシヤ側から不法にも射撃したと云ふので應戦したから、戦闘行為が成立した。それも國交平常の時なら事も無いであろうが緊張してゐる時にかゝる悪戯物が焚き附けた實例が希膿(ギリシア)、ブルガリアの國境で起ったのである。常時穿った消息通が欧羅巴(ヨーロッパ)で批評し合ったのは、その頃聯盟も権威行はれず存在の理由が疑はれ出した所であるから、秘密結社の一派のものが、如何はしき人物を買収して両軍の間に配置して紛争を製造し、ブルガリヤには戦線を撤して置いて直に聯盟に提訴させ、 聯盟の介入によって處理(処理)をして、世間に對して、聯盟なかりせば当然ニケ國間の戦争に進展すべかりしものを防止したことを宣傅して聯盟の効能を発揮する為の計画的陰謀であったらしいとの説があった。聯盟の大小幹部の如何はしき群小の輩の中には左様な小策を弄するものが絶無とは申せまい。
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