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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

小池百合子都知事が国政復帰に出馬するのではないかと注目されている東京9区の自民党公認に別の候補者が内定しつつも、取り消されており、菅原一秀前経済産業相との因縁が自民党内を驚かせている。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2021年8月2日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小池百合子都知事が国政復帰に出馬するのではないかと注目されている東京9区の自民党公認に別の候補者が内定しつつも、取り消されており、菅原一秀前経済産業相との因縁が自民党内を驚かせている。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  現代ビジネス[講談社]が2021年07月31日配信の「菅総理、二階幹事長も驚いた?!『現金バラマキ』議員の後釜をねらった、元議員の素性」というタイトルの記事が、どういうわけか削除されている。8月1日のお昼過ぎには、ヤフーニュースで記事を読むことが出来ていたの。ところが夕方、再度読み直そうとアクセスしてみると、「指定されたURLは存在しませんでした。」との表示で消えており、記事元の現代ビジネスからも削除されていた。  たまたま、この記事の内容に関係する興味深い話を、以下、自民党二階派「志帥会」の重鎮から聞いていた。  小池百合子の国政復帰の話だが、もしかすると衆議院選挙には出ないかもしれない。というのも、2003年から神奈川4区で出馬していた林潤という元毎日新聞記者の人が、小池が出るのではないかとみられていいた、公選法違反で辞任した菅原一秀の東京9区から出ることが内定していたらしい。林潤は、2003年に神奈川4区から出て落選するが、2005年には自民党公認で出馬して当選している。ただその後、2009年の選挙で落選し、次の2012年は日本維新の会から和歌山1区で出馬し落選、その次の2015年の選挙では自民党公認では比例四国ブロックで出馬するも、ここでも落選と、なかなか選挙区の定まらない浪人生活が続いていた。その林潤が、菅原一秀が抜けた東京9区で内定していたというから驚いた。しかもさらに驚いたのは、その内定が取り消されていた。その取り消しの理由というのが、林潤の弟が菅原一秀の秘書を務めていたのだが、どうも菅原一秀の公職選挙法違反を暴き出したのは、林潤の弟だったらしい。そして兄である林潤が、菅原一秀に代って公認候補となった。それも、武田良太総務相が連れて来たという話だ。林潤は武田良太の子分だろう。しかし、秘書である弟が菅原一秀の不正を暴いたということが、菅や二階の知るところとなり、林潤の公認は降ろされてしまった。  諸々のいきさつには驚いたけれども、それよりも小池の名前が出ていないことが、何より最も驚いた。二階は小池を国政復帰に担ぎ上げるものと思ってみてきていたけれども、小池の名前は出てきていない。もし小池を東京9区で担ぐつもり名前が出ているならば、林潤を押しむことはしない。しかも押し込んだのは、二階派の武田総務相だ。二階が知らない中で決まった公認ではなかったはずだ。  削除された現代ビジネスの「菅総理、二階幹事長も驚いた?!『現金バラマキ』議員の後釜をねらった、元議員の素性」については、下記URLに内容が掲載されていて、いまも残っている。ただし、なぜ削除されたのかはわからない。何か問題があったのだろう。 【参考引用】「菅総理、二階幹事長も驚いた?!『現金バラマキ』議員の後釜をねらった、元議員の素性」2021年07月31日 現代ビジネス
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