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板垣英憲（いたがきえいけん）情報局　～マスコミに出ない政治経済の裏話～

                    　    2021年5月22日

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世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で
行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速
報する。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　政治評論家　板垣英憲

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◆「猶太思想及運動」〈上〉四王天延孝陸軍中将著
第五篇　猶太の運動(前紀)　
第五章　インターナショナル運動
第五節　第四インターナシヨナル
第六節　第二半インターナショナル(ウィン・インターナシヨナル)
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第五節　第四インターナシヨナル

　西暦千九百二十一年三月の共産インターナシヨナル第三大會はドイツ共産労働者党に対して從來兎角別派を立てそうであつたが、此際態度を明にすることを要求した。そこで、千九百二十一年九月の大會に於てドイツ共産労働党は第三インターナシヨナルと全く絶縁し、別に第四インターナシヨナルの組織に努力することを決議した。

その理由は第三インターナシヨナルが農民に屈伏してプロレタリアト政府たることを失つた(註　新経濟政策を採用して一部の所有権を認めたことを指すか)そしてロシア政府の道具となり終つたかから、真のプロレタリアのインターナシヨナルを組織すると云ふのであつた。(が實際は余り振はない)第四インターナシヨナルの運動には此外に、第三インターナシヨナルに不平を持ち、それから除名された極左翼のものによつて企てられたこともあつたが、みな失敗に帰した(社会科学辞典六八七頁)

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…（記事全文1,533文字）