━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2020年12月26日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「猶太思想及運動」〈上〉四王天延孝陸軍中将著 第二篇 猶太民族に関する豫備知識 第三章 猶太民族の宗教 第二節 トーラー ─────────────────────────────────── 聖典の赴く所即ち祖国……基督はユダヤ教改革者……日本の基督教徒の誤り易き道。 旧約(聖書)全書中の初めの重要な創世紀以下五書がユダヤ教の本筋の宗教書である。キリスト致では旧約全書をバイブルと云ふがユダヤ教では之をトーラーと名づけて之を尊奉して居る、彼等は羊の革皮にヘブライ語で右から左に書いた四巻の巻物にして寺院(シナゴーグ)の御神体としてアカシアの木で造つた洋服箪笥の如き箱の中に安置して居る。民族移動をするとき、居住村から立退を要求されるときなどは、此の巻物を僧侶(ラビ)が奉持して先達となり、その後(あと)に教徒がお伴をして旅行するのである。有名なる濁逸(ドイツ)詩人で知られその傑作ローレライなどを日本人で歌ふ彼のハインリツヒ、ハイネと云ふユダヤ人(後にキリスト教に改宗し国家所義排撃をなす)もかつて記述して曰く、 "トーラーの赴く所則ち吾等の祖国なり" 此程迄に彼等はトーラーを重んじ而て土地を軽んずる点は後述ユダヤ思想研究上に注意を要する事柄である。 お釈迦様は法華経神力品の中に、若は経巻所住の處(ところ)あらん、若(もしく)は園の中においても、若(もしく)は林の中に於ても、若(もしく)は樹の下に於ても……若(もしく)は山谷曠野(せんごくこうや)にても塔を起(た)て供養すべしとは教えられたが、そこが帥ち祖国だとは説かれなかつた。唯そこが道場であり説法の所であり、悟道の所であると諭された様でハイネの考とは違ふ。 トーラーの中の申命記の如きはユダヤ律法であつて他日彼等の國家が確立した暁には、此の律法に従て法制を立てて行くべぎだと信じて居る様である。… … …(記事全文2,262文字)
購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン