━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2019年9月14日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トランプ大統領が、戦争好きな強硬派ネオコンのボルトン大統領補佐官を解任して、環境が全部整ったので、朝鮮半島の問題は、早ければ9月末、遅くとも10月の頭には動いていく ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 何かと戦争好きな強硬派ネオコンの米ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が9月10日解任されて、環境が全部整ったので、朝鮮半島の問題は早ければ9月末、遅くとも10月の頭には動いていく。もともとそういうスケジュールだった。水面下では北朝鮮との交渉は再開していて、ここでボルトン大統領補佐官を外して北朝鮮の意向を呑んだ形になった。ボルトン大統領補佐官は5月、イランが米軍部隊を攻撃したり核兵器開発を加速させたりした場合に備え、最大12万人の米軍兵士を中東へ派遣する軍事計画案を示していた。つまり、「300兆円戦争」と言われたイラク戦争に事実上敗戦し、逃げるようにイラクを撤退したのを忘れて、愚かにも再び多くの兵士を犠牲にして、巨額戦費を投じて軍事攻撃、戦争をしようとしていた。また、米国は、経済的に疲弊し、完全に「落ちぶれた国」に転落しているにも関わらず、ボルトン大統領補佐官は、北朝鮮に対しても同じことを言っており、これが直接の解任理由だった。上皇陛下のごく近くにいる吉備太秦の説明である。… … …(記事全文4,760文字)
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