━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2019年5月14日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 次期参院議員選挙は、自民党惨敗の予感が徐々に現実味、この大難局を乗り切る秘策として、自民党内では、「小沢一郎元幹事長を呼び戻せ」という声がだんだん大きくなってきている ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 安倍晋三政権(自民党総裁3期満了=2021年9月25日まで残り2年4か月)は、米朝貿易戦争の狭間で、命運が急に尽きつつある。米国が中国からの2000億ドルの輸入品の関税を引き上げたことを受けて、中国も報復のため6月1日から米国からの600億ドルの輸入品に現在、5%から10%上乗せしている関税を最大25%に引き上げると発表。NHKが5月13日午後9時24分報じた。トランプ大統領の下で、トランプ大統領の有権者支持率が46%、共和党内の支持率91%、失業率3.6%、経済は50年ぶりの絶好調を示している。これに対して、安倍晋三政権下の日本は、アベノミクス政策の失敗により、デフレからは完全脱出できず、しかもGDP速報値もトレンドとしては少し下がり気味で、6年2か月ぶりに悪化。おまけにトランプ大統領からは、「消費税ゼロ」を密かに要求されているので、10月1日からの「消費税10%実施」は、ほぼ不可能になっている。このため、次期参院議員選挙は、自民党惨敗の予感が徐々に現実味を帯びてきている。この大難局を乗り切る秘策として、自民党内では、「小沢一郎元幹事長を呼び戻せ」という声がだんだん大きくなってきている。… … …(記事全文3,325文字)
購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン