━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2019年2月1日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 米中貿易摩擦の解消について中国は「米国に対する貿易黒字を8か月もらえればゼロにする」と回答、米国は「8か月は長すぎる」と応酬したが、ここへきて思わぬ展開で米中貿易戦争の結末が見え始めてきた。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 米国のムニューシン財務長官が1月17日、中国に対して、「いま米国が中国にかけている関税を無しにしてもいい」と発言した。ただし、実際の権限はロバート・ライトハイザー米通商代表(USTR)が持っているので、この発言は、中国の本音を引き出すためにエサを撒いた。中国は「貿易の問題解決の期限が3か月で切られている(残り約2か月)が、中国の米国に対する貿易黒字がいま、1兆ドルあるが、8か月もらえればそれをゼロにする」と回答してきた。これに対して、ライトハイザー米通商代表は、「いや~、8か月は長すぎる。当初の約束どおりあと2か月で結論を出してもらわないと困る」ということになっている。… … …(記事全文5,391文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)