━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2018年9月22日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 安倍晋三首相の退陣時期-震災被害者を放置して訪米、トランプ大統領からとんでもない数字をふっかけられて断り、首脳会談は不調、トランプ大統領もカンカンに怒る ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 天皇皇后両陛下は9月21日、西日本豪雨で大被害を受けた広島県呉市の被災地を訪れ、被災者を慰問された。砂防ダム建設の不備から洪水に遭い、家屋を失い避難生活を余儀なくされている人々に声をかけて、被災状況をお聞きになり、「大変でしたね」などとやさしく励ましておられた。これに追い討ちをかけるように北海道では、大地震に襲われて、多数の被災者が苦しい生活を送っている。これに対して、安倍晋三首相は、自民党総裁選挙(9月7日告示・20日投開票)を3日間も放棄して、ロシア・ウラジオストクで開かれた東方経済フォーラムに出かけて行き、国民有権者の顰蹙を招いていた。そのせいもあって、選挙結果は「辛勝」、ライバルの石破茂候補は、国会議員票では敗れたものの、党員党友票では「45%」の票を獲得、大善戦して、将来への足場を築いた。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、安倍晋三首相が被災者を放置して訪ロしたことについて「北海道であれだけの災害が起きたというのに、よくもシャーシャーとプーチン大統領に会いに行き、習近平国家主席2人に責められて恥をかいてきた。それなのに、今度は訪米するという。本当なら国連総会など行かなくてもいい。敵国条項は外されていないのだから、国内の対応を最優先していていいはずだ。トランプ大統領との日米首脳会談にしても、貿易の話をしに行くと言っているが、結果は目に見えている。トランプ大統領からとんでもない数字をふっかけられて、プーチン大統領のときみたいに『そんなことは出来ません』と言って帰ってくるだけだ。プーチン大統領は、カンカンに怒っている。当然、日米首脳会談は、不調となり、トランプ大統領もカンカンに怒るだろう。それを冷静に見ているのが、キッシンジャー博士と長老だ。それだけで、安倍外交はもう限界だろう。国連総会でトランプ大統領と喧嘩することになれば、米ロと喧嘩したことになる」と警告している。… … …(記事全文3,909文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)