━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2018年8月24日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「戦争責任言われ『つらい』」との昭和天皇陛下の心情を受け継ぐ今上陛下、皇太子殿下ともに安倍晋三首相の「自衛隊を明記」する「憲法第9条改正」など望んではおられない ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 昭和天皇陛下の発言「仕事を楽にして細く長く生きても仕方がない」-「故・小林忍侍従」の日記を共同通信が8月22日までに入手、「大特ダネ」として23日配信、埼玉新聞は同日付け朝刊1面に「戦争責任言われ『つらい』」昭和天皇85歳、心情吐露」「晩年まで大戦苦悩 という見出しをつけて報道した。第2総合(2面)は「フォーカス欄」は「昭和天皇侍従日記 戦争への思いで苦悩」「訪米後、世評に涙も」、5面は「帝王から人間へ 上」―「昭和の最後 詳細に 退位メッセージの端緒」「小林忍侍従日記の詳報」を掲載している。日本を戦前に戻そうと策動している長州藩の末裔・安倍晋三首相は、明治天皇陛下の苦悩をどう受け止めているのだろうか。長州藩出身の大村益次郎が建軍した大日本帝国陸軍が、日本を滅ぼし、戦死者は靖国神社に神として祀られている。「警察の延長線にある自衛隊」を日本国憲法第9条に明記しようとしているけれど、それでも「正式な軍隊」として認められるわけではない。今上陛下、皇太子殿下ともに「憲法第9条改正」など望んではおられない。安倍晋三首相と最大の支持母体である超右翼集団「日本会議」の自己満足のためだけの軽挙妄動は厳に慎まなくてはならない。… … …(記事全文4,149文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)