━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2015年7月4日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小沢一郎代表は、自身の「日本国憲法改正試案」のなかで「天皇」を「象徴=元首」と捉えている ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 大日本帝国が1937年7月7日、官民一体の恩賜財団紀元二千六百年奉祝会(総裁・秩父宮雍仁親王、副総裁・近衛文麿、会長・徳川家達)を創設して、今年は75年になる。だから、西暦2015年は、紀元2675年ということになる。日本政府は西暦1940年(昭和15年)が神武天皇の即位から2600年目に当たるとされたことから、1935年(昭和10年)に「紀元二千六百年祝典準備委員会」を発足させ、橿原神宮や陵墓の整備などの記念行事を計画・推進したのである。世界には、27か国の王室がある。このうち、日本は、人類史上最古の誇るべき「天皇家」を維持しており、この歴史的事実は、日本民族が何者であるかを基礎づける「アイデンティティ」(自己同一性)の根源になっている。日本国憲法改正が、政治的タイムテーブルに乗ってきているいま、国家存続の基礎である「天皇制」について、小沢一郎代表は、どう考えているのか、確認しておきたい。これは、「安全保障法制整備関連法案」国会成立の成否以上に大事な問題である。… … …(記事全文3,037文字)
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