━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2012年6月23日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小沢一郎元代表は、新党参加の血盟的同志を確定して、次期総選挙戦に結びつ け、選挙のノウハウ、秘書軍団を全投入し、全員当選を図る作戦だ ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 小沢一郎元代表は、次善の策としての「新党結成」を念頭に、「血判状」づ くりに全精力を傾注している。それは、次期総選挙が「最短8月から9月には ある」と予測しているからである。すなわち、衆院での消費税増税法案採決( 6月26日)で、「反対投票」する固い決意の血盟的結束に加わる同志を見定 めて、そのまま次期総選挙に突入する作戦なのだ。 大袈裟に言えば、吉良邸に討ち入った大石内蔵助の心境だろう。 大石内蔵助は、主君・浅野内匠頭切腹、浅野家お取り潰しの報を受けてから、 討ち入り決行までに、藩士たちを3回テストしている。1回目は赤穂藩士308 人のうち、切腹すると聞いて死装束で登城した者61人に、これを一旦翻して、 神文血判状をつくった。2回目は、お家再興に期待して義盟への誓紙(神文)を 提出する者が増えて120人にふくれ上がり、いよいよ討ち入りを決意したとこ ろで、「討ち入りを止めた」と称して、神文血判状を個々に突き返した。これに… … …(記事全文3,436文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)