━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2012年5月25日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 欧米の格付け機関が「インチキ格付け」をし、欧米諸国の経済再建に協力、そ の陰謀と手口とは? ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 欧米の格付け大手フィッチ・レーティングスが5月23日、日本国債の格付 けを下げたうえに、「『夏までに消費増税法案が成立しない場合、格付けに悪 影響を及ぼす』とし、法案成立が遅れれば、将来的にさらに格付けする可能性 を示唆した」と朝日新聞が5月24日付け朝刊「5面」で報じている。ところ が、頁を1枚めくると。「経済面」(6面)では「日銀緩和、手詰まり感 金 融政策決定会合「現状維持」という見出しで、まったく逆に日本国債が「空前 の『国債人気』」という記事を掲載している。この矛盾の背景には、一体何が あるのか? 朝日新聞「経済面」の記事は、以下の通りである。 「日本銀行は23日の金融政策決定会合で当面の政策を『現状維持』とし、 追加の金融緩和を見送った。銀行から主に国債を買って、お金を流し込む政策 の効果を見極める。だが、足もとでは、空前の『国債人気』を受け、銀行が日 銀に国債を売ってくれないジレンマに直面。緩和したくてもできない手詰り感… … …(記事全文2,072文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)