━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2012年4月20日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 藤村修官房長官と田中直紀防衛相の間の電話「7分間不通=情断」は、日本政 党政治が混乱し機能しなくなっており、再び軍閥台頭の歴史を繰り返そうとし ている兆候か? ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 田中直紀防衛相と前田武志国土交通相に対する参院本会議場での問責決議案 が4月20日、可決される。いずれも「自業自得」なので、一日も早く辞任し てもらいたい。だが、田中直紀防衛相は、4月18日の衆参両院それぞれの予 算委員会の集中審議での答弁のなかで、決して見過ごすことのできない「重大 発言」をしていたので見過すわけにはいかない。北朝鮮が長距離ミサイルを発 射して1分で爆発、墜落した直後のあの「7分間」のことである。いささか大 袈裟に言えば、ふと、戦前の軍部台頭の悪夢を思い出す。 まず、NHKの国会中継を振り返ってみよう。読売新聞YOMIURI ONLINEは4月 19日午前7時55分、「防衛相と官房長官連絡とれず…ミサイル連携不足」という 見出しをつけて、以下のように配信している。 「18日の衆参両院の予算委員会の集中審議では野党側が、北朝鮮のミサイル… … …(記事全文3,665文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)